このブログはnekopicturesという割にねこの写真が少ない。ということでねこの写真を投稿しようと思う。
二週間前までがかなり忙しかったのでねこを探す時間が無かったのですがなんとか時間をみつけてねこに会いに行きました。
ちなみに今回行った場所は市街地から離れた裏に山があり、木々に囲まれているような場所です。ここでは餌やりをしている方がおり、ねこ遭遇率が高めです。
私の場合ねこというと野良猫一択ですが、正直野良猫はグレーゾーン感というのがある。
詳しくない方のためにざっと書くと地域の人とねこに餌をやる人の対立だ。
地域の人からするとねこは糞尿をまき散らし、日夜けんかをしたり、爪とぎやごみを荒らすなど歓迎されていないケースが多い。
なぜねこがいるかというと餌があったり餌やりをする人がいるからだ。
餌をやるひとからすると、かわいいねこが餌に困っていないか我が子のように心配になり、習慣的に餌を与えるようになり、ねこもそのことを学習して生活のリズムを合わせるようになる。簡単に言えば餌やりの人の来る時間を覚えるのだ。
餌に確実にありつけるとわかると、その場所がねこにとって重要な縄張りとなりけんかが勃発する。縄張りは何のためかと言えば繁殖のためだ。すると餌を貰って肥えて繁殖をし、ねこが増えてより地域の人に迷惑をかける可能性がある。
勿論地域猫という形で地域で野良猫の面倒をみようという取り組みもあるが、どこからが地域猫でどこからがただの野良猫なのか線引きは曖昧だし、"地域猫"というと聞こえがいいが餌やりをしている人にとっては"地域猫"だけど周囲の住人にはただの迷惑な野良猫だったりする。また、地域猫は大概手術により繁殖をできなくしてあるが、それらを実はちゃんとやっていなかったり病気のねこが治療されていなかったりする。
これらは悲しいがいろいろ行ってみて聞き知った事実だ。
なお今回の場所はそんなことがない。と言いますのもそこには店が一軒あるだけで住宅はなく、周囲は針葉樹林に囲まれている。そして店の人がねこに理解のある人だ。
そこにいるねこはというと完全に野良猫というより野猫という表現が適切なくらいだ。もともとみんなのいう野良猫はヤマネコを除き飼われていたイエネコが自然にかえったものである。詳しく言えば野良猫は人間の生活圏で共存しているねこで野猫は人間の生活圏を離れて山などで暮らすようになったものだ。野猫がある意味本来の祖先に近い暮しをしている猫とも言える。
さておき本題
さっそく発見。木陰でくらいところでしたが潰れることなく毛までばっちり撮れてます。
駐輪所までついて行きました。40-150+MC-20。ばっちり解像してますしAFも高速です。キリッとした描写です。貫禄ありますね。ちょっと悪そうな顔をしています。
にゃーにゃーと聞き慣れない声がしたのでそばをさがしてみると
おおおおおおお?
か、、、かわいい
めちゃめちゃ警戒されました。でも野猫にしては人間になれているのかもしれません。結構小さいねこは人をみたら一目散に逃げることが多い印象です。まぁこのあたりは逃げ場が多いから安心しているのかもしれません。
ちなみにこのねこを見たのは初めてです。最初のねこは去年の冬に突然現れたねこさんでボス格です。縄張りの主となり、そこにいた若い兄弟ねこを追いやりました。顔つきに貫禄が出ています。名前は白にゃんくんです。
以前NHKの"ダーウィンが来た"で若い雄は近親での交雑を避けるために親元を離れて旅にでるとやっていましたが、ちょうど若い雄が親離れをするきっかけになりました。白にゃんは正直どこから来たのかが不明です。似た毛並みのねこは周囲2km内の猫スポットにはいないのです。
白にゃんは見た目通りけんかにとても強く、気に入らない雄を片っ端から攻撃します。また、鳴き声もしわこのブログはnekopicturesという割にねこの写真が少ない。ということでねこの写真を投稿しようと思う。
二週間前までがかなり忙しかったのでねこを探す時間が無かったのですがなんとか時間をみつけてねこに会いに行きました。
ちなみに今回行った場所は市街地から離れた裏に山があり、木々に囲まれているような場所です。ここでは餌やりをしている方がおり、ねこ遭遇率が高めです。
私の場合ねこというと野良猫一択ですが、正直野良猫はグレーゾーン感というのがある。
詳しくない方のためにざっと書くと地域の人とねこに餌をやる人の対立だ。
地域の人からするとねこは糞尿をまき散らし、日夜けんかをしたり、爪とぎやごみを荒らすなど歓迎されていないケースが多い。
なぜねこがいるかというと餌があったり餌やりをする人がいるからだ。
餌をやるひとからすると、かわいいねこが餌に困っていないか我が子のように心配になり、習慣的に餌を与えるようになり、ねこもそのことを学習して生活のリズムを合わせるようになる。簡単に言えば餌やりの人の来る時間を覚えるのだ。
餌に確実にありつけるとわかると、その場所がねこにとって重要な縄張りとなりけんかが勃発する。縄張りは何のためかと言えば繁殖のためだ。すると餌を貰って肥えて繁殖をし、ねこが増えてより地域の人に迷惑をかける可能性がある。
勿論地域猫という形で地域で野良猫の面倒をみようという取り組みもあるが、どこからが地域猫でどこからがただの野良猫なのか線引きは曖昧だし、"地域猫"というと聞こえがいいが餌やりをしている人にとっては"地域猫"だけど周囲の住人にはただの迷惑な野良猫だったりする。また、地域猫は大概手術により繁殖をできなくしてあるが、それらを実はちゃんとやっていなかったり病気のねこが治療されていなかったりする。
これらは悲しいがいろいろ行ってみて聞き知った事実だ。
なお今回の場所はそんなことがない。と言いますのもそこには店が一軒あるだけで住宅はなく、周囲は針葉樹林に囲まれている。そして店の人がねこに理解のある人だ。
そこにいるねこはというと完全に野良猫というより野猫という表現が適切なくらいだ。もともとみんなのいう野良猫はヤマネコを除き飼われていたイエネコが自然にかえったものである。詳しく言えば野良猫は人間の生活圏で共存しているねこで野猫は人間の生活圏を離れて山などで暮らすようになったものだ。野猫がある意味本来の祖先に近い暮しをしている猫とも言える。
まぁなので気になさらず。ちなみに

nekopictures.hatenablog.com
この場所はちょっとうまく猫と人が共存できていない場所でした。
白にゃんは見た目通りけんかにとても強く、気に入らない雄を片っ端から攻撃します。また、鳴き声もしわがれています。普通の猫がにゃーならこいつはウ”ぉにゃ↗おお という感じです。
新入りのこねこはこの白にゃんの子供という説が自分の中で有力です。じゃあ産みの親はどこのねこなのかまだよくわかっていません。
子猫撮影が終ると...
ずっと高いところから監視されていたようです。なんとも怖い目つきです。鼻のそばの赤い線は歴戦の傷でしょう。そういえば岩合光昭さんの世界ねこ歩きのチンクエレッテのボスのようです。
子猫が撮れてそろそろ邪魔になるから帰ろうとしたら尻尾を立てて
私も遊んでよというかのようにやってきました。この子も新入りです。しかし毛並みが白にゃんとは違いすぎます。ねこは一匹の雌に複数の雄が交尾する性質があるのでそのせいかもしれません。白にゃんもさっきの子猫も同じ色の目をしています。子猫はやっぱりきれいな目をしています。
黒猫は甘えん坊な傾向があるのですが(経験則)この子も例に漏れません。私のそばにやってきてにゃーにゃー鳴いて好奇心いっぱいに私を観察していました。ついつい落ちてた木の枝でじゃらしてしまいました。想像通り動く木の枝を好奇心いっぱいに目で追いかけてくれました。さすがにそのときの写真はありませんが、こいつかなり人慣れしていて
SIGMAの56mmF1.4やっぱええわ。黒猫の毛の一本一本がしっかり描写されている。猫様の目の色もきれいです。背景もボケるし最高ですわ。
大満足ですね。猫たちに感謝です。
野生の子猫の生存率はそう高くはないのでこれからが心配ではありますが、元気に生きて被写体になってほしいですね。