nekopictures~ねこぴく!~

観光地の罠? 観光地周辺にある店が『美味しくない』真実


どうもねこぴくです!!

 

みなさんは最近旅してますか??

 

旅行の醍醐味の一つは、新しい場所での美味しい食事を楽しむことですよね!

 

でも、こんな経験ありませんか??

旅行だウェーイ!!

着いたぜ!!

 

お腹すいたから、駅前のお店でもみるか~

やっぱ、この観光地きたら海鮮丼でしょ!!

うまそーーーー!!インスタ映えするな^^

 

このおまかせ海鮮丼ひとつお願いします!!

 

着丼!!

メニューの写真と違すぎんwww??

 

メニューの写真は

着たのは

おまかせ海鮮丼のイメージ画像、あんまりにも"おまかせ"杉やろww

 

しかもサイズも小さい。茶碗じゃなくて小鉢やんけ

 

まぁ、味がよければええか、、、

カッサカサなスーパーで売ってそうな生臭い海鮮の下には

カッピカピの冷や飯が盛られており

さすがの私も、ソッコウでレジへ向かってしまいました😅😅

 

お会計はなんと3200円!!うっひょーー

 

 

そしてせっかくの旅行なのに、お店の愚痴をホテルで言う始末、、、



こういう経験、一度はあるとおもうんですよね~

 

 

駅周辺や駅ナカのお店に、がっかりすることの多い飲食店が多いと思います。

では、なぜ駅周辺のお店が美味しくないと感じることが多いのでしょうか?

 

この記事では、そんな疑問に迫りながら、駅近の飲食店が美味しくない理由と、その解決策について探っていきます。

 

駅前や駅ビルの店がまずい理由

個人的には以下の三つが主な理由であると考えている

  1. 嫌でも必ず客が来る
  2. 回転率とメニューの単純化
  3. 賃料とコストのプレッシャー

それでは解説していこうと思う

 

1. 嫌でも必ず客が来る

駅前は常に人であふれている。

 

お店を調べずに空いてる店に入る確率も高くなるわけだ。

 

すると、たいして頑張らずともお客が来るので、調子に乗り出す。

 

多少高くても、多少(どころじゃなく)質の悪い材料を使おうとも売れるのだ。

 

通常の飲食店の場合、リピート率が大事になってくるので、味は落とせない。

 

しかし、常に新しく来た人であふれる観光地となると、味より目立つことのほうが大事になってしまうのだ。

 

いくらまずくても、また新しい人が来てくれるし、ひどい口コミを書かれてもそれをみない人がやってくるのだ。

 

2. 回転率とメニューの単純化

悲しいことに(?)、駅前のおいしくない店は書き入れ時の時間は満員となることがある。

 

グーグルマップでまずいと言われてる店に行列があることもあり、傍から滑稽だと思うことがある。

 

需要と供給の問題である。

 

まずい店、いや表現を改めて"値段に見合わない飯を出す店"は、根本的に儲けることしか考えてない。

 

安いスーパーで買える具材を使って、なるべくケチって料理をつくる。

 

しかし、それにも限界があるので、今度はメニューを単純化して回転率を上げるのだ。

 

よくあるパターンが、海鮮であれば3色丼だ。

↑ここは普通にうまそう

 

観光地のおいしくない海鮮丼屋でありがちな三色丼について解説する。

 

通常の海鮮丼屋では、マグロ丼、サーモン丼、上海鮮丼、○○丼、、、

 

のように数種類のネタのバリエーションを活かした商品つくりをする。

 

しかし、ケチりたいお店は、最大の種類数の海鮮丼が三色丼なのである。

 

サーモン、いくら、あと特産品一種類みたいな。

 

他のメニューは、二色丼、サーモン丼、いくら丼、あとサイドメニュー。

 

まるでセンター試験(共通テスト)の確率の問題のようなお粗末なバリエーションである。

 

最大三種、それもサーモンといくらという北海道以外では名産となりえなず、海外産のものが安い価格で安定供給されるものばかり。

 

サーモンがうまいのはわかります。でも、観光地でサーモンばっか乗ったものを食べるのはやめましょう。

 

生食できるサーモンは日本ではほとんどありません。

 

あったとしたら、ブランド鱒やブランドサーモンの養殖です。

 

海鮮丼に入っているサーモンはほとんどチリやノルウェーのサーモンです。

 

輸入とは思えないような安さです。最近は高くなってきましたが。

 

せっかく観光地来たのに、サーモンを押してくる店は

 

"わたしには仕入れの能力がありません"

 

と自己紹介してるも同然です。

 

そういう店は、地元のいいものを食わせてあげようというモチベーションではないです。

 

いかに地元のスーパーの安価な魚を、少ない種類で売るかしか考えてません。

 

そして、どんぶりを小さめにして回転率をあげる。

 

最後の話に移ろう

 

3. 賃料とコストのプレッシャー

お気づきの通り、駅前の賃料はものすごく高い。

 

売り上げの大半が賃料にもっていかれてしまうなんてこともあるだろう。

 

一等地でやってるコンビニやファストフード店は、ブランド力ゆえにやっていける。

 

しかし、ブランド力のない普通のお店は厳しいのだ。

 

そうなると、いくら優良店であっても、値上げは致し方のないことと言えよう。

 

観光地のお店は、飲食業というより観光業ともいえる。

 

つまりは、観光客がこなきゃ、採算がとれない商売ということだ。

 

地元の人間は、めったなことでは駅前の高くておいしくない店にはいかないからだ。

 

コロナウィルスやここ最近の災害、それらによって非常に不安定な経営ではないかと思う。

 

書き入れ時は土日と祝日、学生の長期休みであろう。

 

一般人の年間休日を120日すれば、一年で三日に一日しかうれない計算となる。

 

こう考えると、より厳しさが浮き彫りになる。

 

通常の飲食店のように、毎日繁盛するわけじゃないと考えると、相場の3倍の値段をしていても文句を言えないのかもしれない。

 

自分の経験的には、地元の方に人気なお店の1.6倍~2.5倍程度が観光地の相場であると感じる。

 

ひどいところは4倍とかありますけど笑笑

最近だと、外国人相手のぼったくりひどいですよね。さすがにこれは恥を知れと言うやつです。

 

さて、お次はどう回避するかです。

まずい店を回避する方法

これは主に

  1. グーグルマップでリサーチ
  2. 現地の仲いい人におすすめの店を聞く

この二つだと思っている。

 

まずはグーグルマップ。

こいつは非常に強力な仲間だ。

 

行きたい場所の付近で、お食べたいジャンルを検索窓にいれてリサーチすればいい。

 

評価☆3.3以上は欲しいところ。

 

おいしい店に行きたければ、☆3.7以上は最低でも必要だと思う。

 

あ、そうそう。観光地はサクラのようなレビューもある。

 

なので、星が一定以上でレビュー数200以上を探そう。

 

そうすればほぼ外れることはない。心配ならば、新着順に口コミを見てみてほしい。

 

次に、現地の人に聞くこと。まぁ、これはなかなかハードル高い。

 

知り合いがいればその人に、そうでなければ居酒屋や料理屋で地元の人と仲良くなるしかない

 

個人的にはまだおすすめできないが、現地のインスタグラムのライターさんをハッシュタグを使って探して、おすすめしているお店に行くというのも手ではある。

 

なぜおすすめできないかというと、一定数お金を店から貰っているライターがいるからだ。

 

知り合いに、大学生の頃にそれでバイトをしていた子がいた。ご飯代タダまたは時給千円という感じだったかな。

 

仕事内容としては、ご飯を食べて写真をいっぱい撮って、時には動画も撮って、店主に確認して納品(投稿)という感じ。

 

そういうのを知っているのもあって、あまりお勧めしないし、見栄え優先のお店が紹介されていることもある。もちろんそれでもいいのだけど。

 

まぁ、とにもかくにも観光地周辺のお店にいくのはやめよう!