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【決着】結局使うのはフルサイズとマイクロフォーサーズのうちどっち?


私はマイクロフォーサーズユーザーで、Z6の中古が11万だったのを見て反射的にフルサイズ買った人間です。

 

買ってからかれこれ1年が経とうとしていて、なんやかんやわかってきたことがあるのでお伝えできたらと思います!

 

 

 

結論! ・基本持ち運ぶのはフルサイズ(フィルム含む)
・野鳥撮影はマイクロフォーサーズ

 

やっぱりフルサイズの良さは使うほどわかります。

 

フルサイズの良さとは、安定したボケ量センサーサイズゆえの画質だと思う。

 

やっぱりマイクロフォーサーズはそういう物理的なお約束には勝てない。

 

被写体が遠くてもある程度ボケて、夜もなんやかんや撮影できてダイナミックレンジが広いからがでる。

 

私のカメラの師曰く

 

「フルサイズに変えたとたん、写真のすべてが変わる。二度と過去へは戻れぬ」

 

この発言の意は買ってみた者にしかわからないのだ。

 

フルサイズの恩恵を特に受けるのはほぼすべてのジャンルの写真である。

 

特に差が出るのは飛行機や鉄道写真など、被写体との距離があって、屋外での撮影のときだろう。


こういう自然ながら濃厚なボケのある写真はマイクロフォーサーズではなかなか難しいと感じる。

 

どうしてもフルサイズほどボケないので、写真としてはのっぺりとしがち。

 

フルサイズは変にシャープ過ぎず、ダイナミックレンジに余裕があるので、やっぱり綺麗。

 

センサーサイズには抗えないものがあると実感する。

 

とはいえ、所詮は趣味なのだ。

 

だから、フルサイズが絶対的な正義であるともいえない。

 

しかし、簡単にボケと艶のある写真を気軽に撮るならフルサイズは間違いないような気がする。

 

知り合いの仕事で写真を撮るカメラマンは、マイクロフォーサーズやAPS-Cをバンバン使っている。

 

仕事でカメラをやる場合、ボケる写真は好まれないからだ。

 

ボケた写真は没カットになるし、芸術性を込めた写真は求められていない。

 

このような方々はフルサイズである必要はないと思う。買うか買わないかはあなた次第。

 

マイクロフォーサーズとフルサイズの比較を行いましょう

 

マイクロフォーサーズの利点

・システムが小型軽量

・比較的値段が安く済む

・安くても高品質・高画質

・望遠が強い

正直ボディはフルサイズミラーレスと比べれば大差ないが、レフ機と比べれば圧倒的に小型軽量。

 

それにF2.8通しのレンズも安いのに小型軽量設計で嬉しい。

 

センサーサイズの割に画素数が多いので、望遠の画質がフルサイズよりよい(同じ焦点距離のレンズを使えば)

 

マイクロフォーサーズの欠点

・フルサイズミラーレスと比べられると色々厳しい

・プロレンズはフルサイズ用レンズと似た値段

・将来性が不安

いやぁ~、ここ数年(2018~2023)でイッキにミラーレスに時代が流れましたよね、、本当にドラスティックでした。

 

ちょっと前まで、一眼レフのフルサイズと比べてマイクロフォーサーズは小型軽量という売り文句でした。

 

確かにその通りで、一眼レフと比べたら小型です。

 

しかし、時代はフルサイズミラーレス。

 

カメラ本体の重量の差はもはや問題ではないくらいフルサイズも小型軽量になりました。

 

レンズはまだマイクロフォーサーズのほうが安くて小型軽量なものの、フルサイズもレフ時代に比べれば幾分もマシになりました。

 

正直、F1.4とか1.2のレンズ、F2.8のズームを使わないなら、フルサイズミラーレスに分があるような気がする。

 

どう撮ってもフルサイズはセンサーサイズ相応の絵を出す。

 

F1.8の単焦点は割と小型軽量。まぁ値段は可愛くないことが多いけど、、、

 

それにレンズ設計が新しいから、入門向けレンズも侮れない描写をする。

 

フルサイズで満足できないなら諦めつくし、広角域でボケが簡単に手に入る。

 

フルサイズミラーレスの中古価格もだいぶこなれてきた今、マイクロフォーサーズである必要がだいぶ減ってきた。

 

確かに昔は、デカい重いレフ機と比べればマイクロフォーサーズは圧倒的優位だった。

 

しかし、もうそんな時代は終わったのかなと思わされる。

 

オリンパスの場合、ぶっちゃけEVFやモニターの画質・色再現のレベルが後発のフルサイズミラーレスに負けてる。

 

直球に言えば、汚く低画質。

 

AFもぶっちゃけレフ機で信頼実績あるニコキャノソニーのほうがいいように感じる。

 

これって、マイクロフォーサーズ陣営が儲かってなくて、開発資金が少ないからなのかと勘ぐってしまう。

 

そう考えると、マイクロフォーサーズの将来性は不安だ。

 

私は今後マイクロフォーサーズを使うのは野鳥撮影だけになると思う。

 

ボケはフルサイズで十分、だが望遠だけはまだフルサイズに移行できない。

 

重すぎるし高すぎるのだ。

 

よっぽどのお金持ちか写真狂じゃない限り、払えない価格のレンズばかり。

 

最新設計で画質はいいのだろうが、ミラーレスの華奢なボディに激重レンズをつけるとどうもバランスが悪い。

 

最近のハイエンド機を除けば、フルサイズは連射が弱い。

 

野鳥においては連射で数を打って、OKカットを増やすということが行われる。

 

マイクロフォーサーズはプリ連射機能といって、シャッターボタン半押しから撮影を開始してくれる。

 

人間の反射でシャッターを押したときには時すでに遅しってことがあるが、それを避けられる。

 

また、比較的ボケないので、小さな野鳥のピントがあってる写真を撮りやすい。

 

なので、

結論! ・基本持ち運ぶのはフルサイズ(フィルム含む)
・野鳥撮影はマイクロフォーサーズ

 

とはいえマイクロフォーサーズがダメというわけじゃないですよということで関連記事を紹介しときます!

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