nekopictures~ねこぴく!~

【断言】20mm、24mm、28mm、35mmで迷ったら買うべき単焦点は絶対○○です!




どうもねこぴくです!

 

単焦点レンズって素敵ですよね~!

 

よくあるレンズとしては

14mm、20mm、24mm、28mm、35mm、40mm、50mm、58mm、60mm、85mm、100mm、135mmといったとこですよね。

 

特に20mm~28mmは、ボケ具合をとるか、画角をとるかで悩みます。

 

そんな方へ、ざっと結論をだしてしまいましょう。

 

結論

20mmは用途が決まってないなら買うな

24mmは風景以外だと微妙いぞ

28mmは悪くないが凡だぞ

35mmでやっと"写真"になるよ

それでは理由を理屈に基づいて説明しよう

20mmは用途が決まってないなら買うな

35mm換算で20mmというと、超広角というジャンルに入る

超広角は20mm以下の画角をさし、広い範囲を写し取れる

うーんイラスト/無料イラスト/フリー素材なら「イラストAC」

広けりゃ広いほうがいいんじゃね?

 

ネットみたら凄い作例あるしさ~、クロップしたら使い道多いし!

 

と、思いがちですが、実際に超広角を持つとわかるのですが、使いにくい

 

まず、レンズが重くて高価なものが多い。

 

広角のレンズは画面のゆがみや色のにじみがどうしても発生しやすい。その補正をレンズの力で行うので、デカいしレンズ枚数が多くて高価になる。

 

実際に価格ドットコムで20mm単焦点のレビューを見てると

・初心者には難しかった

・持ち出す頻度は少ない

・aps-cで30mmとして使ってる

などの声が多数。

 

そして作例の多くが、建築写真と風景(特に星)だ。

 

20mmのメリットは2つあって

  1. ゆがみを活かした迫力ある写真が撮れる
  2. あとでトリミングができる

 

20mmは超広角ゆえに、ゆがみを活かした大胆な写真が撮れる

なおこれは14mmで撮影。

 

そして、画面が広いので身切れる心配がない。

 

これは初心者にはありがたくて、行動の予測できず失敗したくない撮影で活躍する。

 

例えば野良猫撮影。予測不能の野良猫が突然近づいてきても

連射してれば基本大丈夫。

 

家に帰ったあと、画角を煮詰め過ぎてカツカツ(余白が少なくて窮屈)なんてことがなくせる。

 

とりあえずトリミングで何とかなる安心感は強い。

 

そして20mmのデメリットは3つある

  1. デカくてかさばるのに高いしデリケート
  2. 構図をしっかり組まないと凡作に
  3. あんまボケない

結果、持ち出さなくなる。

 

超広角レンズが高くてデカいのは前述の通りだ。そして、レンズが多くて前玉が大きいので、傷をつけないようにしないといけない。

 

そんなレンズを毎日持ち歩くかと言われたらノーだ。

 

次に、価格ドットコムでも多い、使いこなせないという意見。それはそのはずだ。

 

写真は引き算という。

 

これは理屈的には、人間の脳は対称的な形を好み、一か所しか集中して見れないからだ。

 

要素が多いと、対称性を失いやすい。また、ボケた写真が良く見えるのは、一か所にしかピントがあっておらず、脳にとってみるべき場所がわかりやすいからだ。

 

広角は特にボケを作るのが難しいので、構図勝負になりがち。

 

そうでないと、漫然とした写真となって、どこみたらいいかわからない、なんじゃこりゃ写真になる。

確かに広いが、見ていて落ち着かない

広角レンズはそれらの点から難しいのだ。

 

バッチリ構図を組めない人は買わないほうがおすすめだし、買ってもいいがあんま使わないと予言しとく笑

 

解決策としては、超広角ズームレンズを買うか、一歩下がって手動ズームするかだ

 

超広角の1mmはたったの1mmでも超違う

nekopictures.net

なんで、20mmより広く撮りたいこともあるかもしれない。

 

そんな時にすべてを解決するのが超広角ズームレンズだ。

 

散々言った通り、超広角はボケないので、明るさがよっぽど必要じゃない限り、F2.8かF4通しのレンズで十分。

 

あとは自分で一歩下がって移す範囲を広くするしかない。

 

長くなったが、よっぽどやりたいことがない限りは買うなと言いたい

 

作例サイト見ても、レタッチでごり押したりうまい風景写真家しか出てこない

ソニーのプロのレンズ作例

この作例からも使う状況が限定的なのがわかるだろう。でもプロはうまいね

個人的に最も好きな作例。めちゃんこうまい

これらのレンズの作例はこのレンズで撮られてます

 

ほかにも20mmのレンズまとめてます!作例やレビュー、最安値が見れますので気になったらチェックしてみてください

安いし軽いし最強すぎるEマウントレンズ

 
 
 

キヤノン、ソニー、L、SAマウントがある模様。SIGMAの映りは凄いでっせ

 

キヤノンの古めの単焦点。リンクから中古価格が見れますよ

 

お次はニコン!中古だと結構お値打ち価格ですね

 

完全無欠のZマウント、ここに現るゥ

 

Xマウントの換算21mm単焦点レンズがこれです!

 

そのほかの20mm単焦点の最安値は↓から検索できます!!

 

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24mmは風景以外だと微妙いぞ

ズームレンズで、24-70mmのように24mmスタートはある。広角撮りたいときは結構24mmを使う。

 

これを使う場面は、写真の質はおいてとりあえず記録したいときだ。

 

以下は体験談になるが、オリンパスの12-40mm F2.8という35mm換算で24-80mmF2.8のレンズを使っていた。

 

旅行やちょっとしたスナップに持ち歩いていた。そしてあるあるなのが

 

やべー、なんかいい感じの風景とれそう!!よし、24mmの広角端でとるぞ

 

パシャ

うーん、なんか締まらないけど記録用としてはこれでおk!

 

そういうことになりがちだ。

 

写真は引き算と言われている。

 

映る範囲が広いほど、たくさんのものが写り、漫然としてしまう。

 

20mmも24mmと同じく、目的がないと難しいレンズとなってしまう。

 

ちなみに、スマホの標準レンズはだいたい24mm付近なのだ。

 

スマホでパシャっととった感じが24mmと思えばいい。

 

スマホで見慣れてしまっていることもあって、なんかこう記録写真感がぬぐえなくなってしまう

 

もちろん、星の撮影や風景撮影にはなくてはならないレンズだ。

 

24mmと28mmの比較はこの記事でもやってます

nekopictures.net

 

ソニーのプロの作例が

やっぱプロはうまいが、ボケを使わないとなかなか難しいですよね。シンプルで普遍的な画角ゆえに

24mmに関連するレンズを紹介します

レンズの作例やアマゾンのレビュー、最安値もここから見れますよ!

王者ソニーEマウントから

 
 

これ持ってる人めっちゃ多い印象です。軽くてF1.4とか神ですよね

 
 

お次はニコン

 

F1.4のナノクリはすごいらしいっすね

 
 

お次はキヤノン

 

軽くて映りいいのにマクロという無敵レンズ

 

マイクロフォーサーズの換算24mm単焦点!描写は軽いのにぴか一で質感もよき

 

そのほかの24mm単焦点の最安値などはここから見れます!

 

24mmの中古単焦点はここから見れます!

 

 

28mmは悪くないが凡だぞ

肉眼に近い画角はやっぱむずい

 

これに尽きる。

 

28mmは人間の両目の視野角といわれている。

 

特に意識して物をみていないときが28mmというわけだ。

 

逆に言うと、見たいものがないときの画角ともいえる。

 

24mmと比べると、幾分か使いやすいし親しみがある自然な画角だ。

 

28mmだと狭いと感じるときは一歩下がりましょう笑

 

いわゆる気合をいれた"写真"を撮るのは難しいものの、日常を日常らしく撮るには一番だと思う。

 

私はフルサイズのニコンZ6に28mm、50mm、85mmの単焦点レンズしかつけない。

 

それでもまったく不自由はない。

 

そういえば、標準ズームの広角端は何mmがいいかという調査で

dc.watch.impress.co.jp

24mm→20mm→28mmの順となっていた。

 

これはすげー納得で、28mmでちょっと狭かった時に24mmだと安心だからだ。

 

ズームレンズを持っていくときは、一本であらゆる状況に対応したいとき。

 

28mmスタートのレンズだと確かに心もとない。

 

単焦点はどうやってもズームできないので、狭い時は頭を使ってどうにかしましょう!

 

単焦点の高級コンデジGRはたしか焦点距離28mmだったはずです。

 

 

レンズ交換できない10万もするコンデジが28mmってとこからも、間違いない画角であることが伺えます。

 

自分は記録を含めて一番28mmをよく使う

 

よっぽどじゃない限り、狭いとは感じないし無難で、aps-cクロップすれば50mm付近になって便利。

 

フルサイズなら普通にボケるし

十分なボケですよねー。28mmF1.8です。

 

私の作例をば

ソニーの作例

日常感溢れる自然な写真が多いですよね。

 

景色もできて、スナップもできて記録用にもなる絶妙な画角かと思います!

 

sigmaの28mmF1.4の公式作例をどうぞ

私も愛用しているニコンの28mmF1.8。中古が安いのでおすすめ

 

ニコンのF1.4通しの最強レンズ

 

シグマの28mmF1.4はまじでやばいっすよ。レビューみてみてください

 

Zマウントならこいつ。F2.8だが、やっぱ小ささは正義

 

お次はソニー

 

やっぱシグマをなくして語れません!!

 

お次はキヤノン

もう中古しかないけど28mmのF1.8はこいつだけ

 

めっちゃコンパクトなRFシリーズ

 

 

そのほかの28mmの単焦点レンズやレビューはこっからみれます

 

28mmの中古単焦点の値段やレビューなどはここからみれます

 

 

35mmでやっと"写真"になるよ

無料テンプレート:入り口をご案内する際のテンプレートです。(A4サイズ) | 無料テンプレート|TemplateBox

35mmは広角のおわりと標準のはじまりだ

 

50mmから85mmに変えた時、そこに緊張感がうまれる

 

画角が狭くなるということは、映せる範囲が狭まり、情報の取捨選択を迫られる

 

どれを画角に収めて、何を捨てるか、、、。この判断が緊張を生む

 

35mmは最もはじめに緊張を生む画角だと思っている

 

28mmやスマホカメラのような広く映して誤魔化すなんて小細工が通じない

”君たちはどう撮るか?”レンズに試されているようだ

 

あるものは一歩後ろに下がり、全体を説明する写真を撮る

 

あるものは、35mmの大胆さを活かし

以上シグマ公式作例

切り取ってメッセージ性ある写真を撮る

 

24mmでは

28mmでは

35mmだと、、

やっぱり迫力が出るし、この画角と緊張感こそが写真だと思う。

 

35mmからが写真なんじゃないかと思う。

 

記録も別にいいのだけど、折角カメラがあるなら35mmで気合いれて撮るべきだろう。

 

実際、35mmはスナップ、ポートレート、星、鉄道、風景と様々な分野で使われている。

 

35mmで風景系を撮影される方はどなたも写真がすごくうまい気がしてる(いままで過去会った中思い返して)

 

日本全国を35mmF1.4一本で巡っている強者の方もいました笑

 

もう少し画角が広かったらと思うこともあるだろうに、あまりの男らしさに感服したこともあります。

 

写真は引き算。画角によって引き算をせねばならない35mmは、頭を使うがハマれば素晴らしい写真になるだろう。

 

それではソニーの作例を紹介しよう

やっぱ28mmとかとは違う。"写真"ですね

 

プロの作例

Sigma 35mm F1.4 DG DN公式作例

 

 

ソニープロ公式作例

やっぱオーラがありますよね。50mmに通じる緊張感があります。

 

いや~やっぱレンズっていいっすね!!

 

35mmのおすすめレンズ!各サイトで値段や作例も見れます

 

まずは王者ソニーから

先ほども紹介した神レンズ35mm F1.4!これまじでヤバいレンズで、知り合いがこいつは一生売らないと豪語するほど

 

ソニーもびっくりなSigmaの35mm F1.2!!デカいだけの描写がそこにある

 

超コンパクトな35mm F2!重さ約300gでめっちゃコンパクト。安いのに質感◎

 

ここからはソニー純正レンズたち

ソニーの良心ともいえるハイコスパFE 35mm F1.8 SEL35F18F。描写もいいのに軽い

 

売り切れ続出した神レンズ。20万近いが売り上げランキング上位を維持。600gを切る小型軽量なのにF1.4でボケも美しいFE 35mm F1.4 GM SEL35F14GM

 

お次はニコン

めっちゃ軽くて安い(中古は3万から)!ハイコスパレンズ

 

当然ありますニコンのF1.4!癖がなくうつくしいナノクリ搭載のすごいやつ

 

新時代を予感させるZマウントのF1.8。ザ・優等生で正直これさえあれば困りはしないZ 35mm f1.8 S

 

ちょっと古いけどシグマのニコン用

 

お次にキヤノン。キヤノンもいいレンズ多いです

まずはRF35mm F1.8 マクロ IS STM。F1.8のマクロレンズにしてくるあたり、戦略を感じますね(笑)

 

キヤノンといえば、Lレンズですよね~EF35mm F1.4L II USM

 

お待たせしました富士フイルム!

 
 

富士フイルムってレンズすべてにアナログ的なこだわりを感じて好きです。軽くて描写は最高!

最後にマイクロフォーサーズ

120gはえぐいし、金属ボディでかっこいいレンズ

 

やっぱりプロレンズは外せません。ボケの少なさをカバーする驚異のF1.2

 

その他の35mmレンズの作例やレビューはここから見れます

 

気になる35mmのレンズの中古価格の最安値などはここから見れるので、よかったらどうぞ

 

 

いやぁ~レンズっていいですよね。レンズを探す瞬間、作例を見る瞬間、自分がそのレンズを使う瞬間、ファインダーをのぞいた瞬間、初めて写真を確認した瞬間、どの瞬間も幸せなのです。

 

みなさんも、レンズと共に旅をしましょう。個人的には35mmこそ写真として至高だと思いますが、やっぱ便利なのは28mmだったりするので正解はありませんね~

 

それではよい写真ライフを!!!