巷ではマイクロフォーサーズよりフルサイズのほうがボケて素晴らしいと言われている。
本当にボケないのかといわれたら
それは時と場合による
というのが自分の中の答え。
だが自分は凝り性なのでやはりその差は0じゃない。簡単に言えばフルサイズの85mmF1.4とか135mmF1.8で撮られた写真とかと比べてしまうとやはりボケ味にかけてしまう。
どれくらい違うのかというと
言われなきゃわからないくらい。でも凝り性な人やネットでいろいろ調べてしまう人はいっそフルサイズを買ったほうが良いと思う。
さてさてマイクロフォーサーズを使っていて感じるボケないシーンは
感覚的に
超広角
F2.8
少し遠い物を撮るとき
キットレンズ である。
超広角はオリンパスには素晴らしい7-14mmF2.8というレンズがあるが、やはりボケない。勿論ボケないとは言ってもボケてはいる。とろとろにはならないということね。
理論的になぜボケないのかというと、広角のレンズはピントが合う範囲が広いためボケ(=ピントの合ってない範囲)が少ないのだ。
どのレンズにも焦点距離が書かれていて、それはどんなカメラでも同じ意味を持っている。するとマイクロフォーサーズでフルサイズの画角を得るには実焦点距離を2で割ることになり、焦点距離が小さくなりボケにくくなる。広角だと顕著になってしまう。
ただそこを補うためにオリンパスの7-14では寄れるような設計になっている。よりさえすれば
こんな感じでボケる(後ろに建物があったりいろいろごちゃごちゃした下手っぴな写真で申し訳ありません)
ただしこれらの写真を撮るにはかなり寄る必要性がある。こんときもう少しでレンズがピント合わなくなる位まで寄っていたはず。
つまり寄る
という動作によりボケない問題は解決する。特にマイクロフォーサーズのレンズは小型でよれるレンズが多い。
このことは結構大きなメリットで、フルサイズのレンズは大概重くてでかくて寄れない。確かにボケはマイクロフォーサーズより出せる可能性が高いが、寄って撮影をすれば勝機はあるしでかいカメラで寄って撮影は難しい。
上の写真たちは皆バリアングルを使うのさえ面倒でてきとーにカメラをローアングルにしてファインダーを見ずに片手で撮った。そんなことを重いカメラでやるのは困難だしボケ過ぎてピントを合わせるのが困難になる可能性まである。
三脚を据えることができたりこだわるのであれば是非フルサイズが良いが気軽にということであればマイクロフォーサーズは強力な手助けをしてくれる。手ぶれを超強力に補正してくれるし。
次にF2.8
フルサイズの24-70って作例観ててもよくボケているんですよね。ここはやっぱり敵わない。フルサイズの超広角は14-28とかだけど、マイクロフォーサーズよりはレンズの焦点距離が長いのでボケる。ただとはいえ広角であればどのみちボケは期待できない。
そしてマイクロフォーサーズの換算24-70は12-40mmとなるのでボケはフルサイズの広角レンズに近め。
勿論40-150mmとかならぼかせる
撮影時はまったくどうでもいいような写真だったけどpcでみるとなんか良い感じに見えた。生き生きしているというかなんというか。ややビビッドだけど撮ってだしでこれならイイと思う。
これくらい近いと文句ないボケがでる。ただボケ過ぎかも。
ただワイド端の40mmで撮ればF2.8でもこのくらいのボケとなってしまう。でもボケると状況説明とか周囲の雰囲気の表現はできんくなる。
この写真のようにボケていないことで民家の裏路地に集まるねこということを表せる。岩合さんもよくそういう写真を撮っていらっしゃる。勿論わたしなんかとは次元が違いますが···
お次は12-40。はっきりいってやや遠い被写体なら裏路地のねこくらいのボケになる。まぁボケればいいってワケじゃないし。でも寄れば問題ない。
文句なくボケてるし解像度も高い。
まぁとりあえず寄れば良いのさ。幸いなことに寄れるレンズが多いからボケを得ることは十分にできる。ただもしそれでも足らないのであればフルサイズというのは無難でしょう。
マイクロフォーサーズでぼかすなら絶対に買うべきなのは
56mm F1.4
40-150mm pro F2.8
60mm F2.8 MACRO
だと思う。勿論F1.2シリーズやF0.95もイイとは思うが56mm本当にイイレンズですよ。価格と描写と大きさとボケを両立している。
↑56mmF1.4で撮った写真
40-150は望遠効果でぼかすため。かなりの描写力なのでボケがいらない人もかうべし
あとマクロはやっぱボケる。寄れるから。12-40mmの寄れるとはまた別の次元の寄りが楽しめる。
これらがあればフルサイズへ浮気しようとは思わない筈。ただ人生は一回だけなので···