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【完全版】マイクロフォーサーズの神単焦点を作例付きで紹介


ねこぴくです。

 

今回はマイクロフォーサーズのレンズを数十本所有している私が、独断によってランキング形式で神単焦点を紹介しちゃいます。

 

 

みなさん単焦点好きですよね!マイクロフォーサーズの単焦点は安くて高画質

 

まさに庶民のミカタ。

 

ちなみにマイクロフォーサーズ規格に賛同している会社は現在48社、単焦点は42玉、非公式含めれば100本以上!

 

でもおすすめはやはり、

 

オリンパス

パナソニック

シグマ

 

ですね。特徴をおさらいすると、

 

オリンパス

利点

  • シャープ
  • 色収差がほぼない
  • やや寒色寄り
  • 癖がない
  • 統一的な見た目
  • 手広いラインナップ

欠点

  • 面白味や味はない
  • F1.2のデザイン似過ぎ

とにかく欠点の少ない現代的なレンズ

 

パナソニック

利点

  • 味があってここぞというとき頼りになる (ライカ)
  • 安くて軽くて高画質 (パナソニック)
  • やや暖色寄り
  • 性能は普通に良い

欠点

  • 味がたまには悪さをする(ライカ)
  • 物によっては安っぽい

趣味性のあるレンズ

 

シグマ

利点

  • 超シャープでキリっとしてる
  • 開放値F1.4なのに安い
  • 上品な寒色寄り
  • 現代的な描写

欠点

  • 元々APS-C用だったのでちょっと大きい
  • 焦点距離が中途半端

ボケ担当の必殺レンズ

 

 

ではでは、おすすめ順に作例付きで紹介しちゃいます!

 

第一位. LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

 

まずなんといってもデザインがよき。E-M1 Mark2にめちゃくちゃ似合う。

 

日本のオリンパスにドイツのライカってのが最高です。

 

以下レタッチなしです。

 

作例ですが、

友人宅の本を撮ったのですが、謎の立体感に驚きました。ただボケるレンズでもこれは撮れないような気がします。なんというか少し周辺を意図的にゆがませてるのかもしれません。

少しアンダーで撮ると雰囲気がでます。

一時期夕暮れの水面を撮るのにハマっていました。なんかわからないですが、このレンズでないとこの質感を写し取れないんですよね。すごく不思議です。質感描写能力が特に優れたレンズだと思います(ほかのいろいろなレンズと比べても)。

ボケは綺麗だと思います。

解像度ですが、、、

お見事くっきり。さすが単焦点は伊達じゃないっすよ。

こういう朝方のもやっとした感じもお見事に写し取ります。このレンズは本当に素晴らしい。雰囲気重視なら必ず持つべき。

ねこのそばに虹が見えるかと思います。このレンズ、少し逆光に弱いのです。ですが、それを含めて味といってもよいのではないでしょうか?

 

レンズフードをつければ改善されるかもしれませんが、

【定型外郵便対応】☆パナソニック(Panasonic)☆デジタル一眼/一眼レフカメラ用レンズフード部品コード:VYC1005純正部品消耗品

以外とでかくてかさばる上に逆付けができず邪魔でしかないです。なので普通の人はフードを付けないでしょう。このレンズの欠点ともいえます。

換算50mmはテーブルフォトにも持ってこいです。

 

50mmが基本の基って言われる理由が使ってみるとよーーーーーくわかります。

 

50mmはだいたい人間が普通に物を見る時の視野角に近いそうです。

 

つまり、自然なんです。

 

いい景色や瞬間を撮りたいって思うとき、あなたの目は約50mmの画角なんです。

 

50mmのレンズを使えば自分の目で見たものを写真に収められるってわけです。

 

この25mmのライカは理論とか理屈じゃなくて感情とか雰囲気とかそういうのに訴えかけるレンズなんです。実はそこにライカの秘密があるのかもしれません。

 

そんなライカがなんと中古なら3万しないくらいで買えるんですよ。

 

本家のライカは30万くらいします。しかもカメラはもっと高いです。

 

そう考えればこのレンズはタダみたいなもんです。

 

でも結局レンズは使ってみないとわかりません。私はかれこれかなりの数のレンズを使ってきました。

 

それだからこそ本気でおすすめできる一本なのです。フルサイズも持っていますが、そいつには出せない何かがこのレンズにはあります。買いましょう!

 

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これが新型ですが、初期型(Ⅰ型)の中古もおすすめです。なんといっても安いし描写は変わりません。しかし、動画撮影をされる方なら新型(Ⅱ型)をおすすめします。

 

あ、あとオートフォーカスが遅いと一部の人は言いますが、そうは思いません。爆速の部類だと思います。しかもピント精度も高いです。よっぽどのプロ以外は気にしなくていいと思います。



 

第二位. SIGMA 56mm F1.4 DC DN

こいつは本当に神

こいつの魅せる世界はとにかくすごい

 

56mm=換算112mmは望遠過ぎて使いにくいなんて思ってないですか?

 

だが、それがいいッ!

 

実際のところ、たしかに望遠気味ですが、実焦点距離が56mmなので最短撮影距離が短い。

 

なので普通に使える。しかも望遠なので特別感がでます。

 

はっきり言って、かなり出番多いです!

 

それはボケるから。bokehの楽しさを教えてくれる!

 

マイクロフォーサーズはボケないって言いますが、こいつは別格。

 

マイクロフォーサーズのボケマスターと言っても過言ではないです。

 

このレンズはシグマ製で、やはり映りが違います。

 

そして、先ほどのパナソニックよりもキリっとしてます。

 

 

本当にクリア。

こいつなしで撮影なんてありえないというくらい。

 

というか実売三万前後でこれほどのボケと解像度、シャープさを提供してくれるレンズはマイクロフォーサーズにはないと思ってる。

 

フルサイズを持っているが、普通に85mmF1.8で撮ったん??って思ってしまう。

 

フルサイズの85mmというと、近年のミラーレス用を除くと、開放は使えなかったり重かったり高い。なにかと楽に使えない。

 

しかし、こいつは開放から極めてシャープで、軽いし安い神レンズ。

 

こいつの競合はオリンパスの45mmF1.8だと思うが、理論上は45mmF1.2よりボケる。あっちはなんとお値段12万。こいつは3万くらいでコンパクトで軽い。

 

なぜ買わない?なぜ?というくらい。

 

ということで買いましょう!

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