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【やめとけ】マイクロフォーサーズ使いがフルサイズミラーレスを買ってわかったコト


フルサイズミラーレスはいらねぇ!って言ってましたがついに買いました。

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センサーがとにかくデカい。

 

こいつで大した写真が撮れないならもう写真撮るのやめた方がいいのでは?とすら思う。

 

今回は別にこのカメラのレビューではない。

 

タイトルの通り

 

フルサイズミラーレスを買ってからわかった欠点を紹介しようと思う

 

結論としては・・・

万能なカメラはない。しかし、マイクロフォーサーズは優れたマウントだった

 

 

なぜフルサイズを買ったのか

これは単純に興味から。本来ならば買うつもりはなかった。

nekopictures.net

 

この通りである。

 

私は中古の値段を監視するのが趣味の一環で(悲しいなぁ・・・)フルサイズの値動きは伝わってくる。

 

キヤノン→高い

ソニー→高いし値段が下がらん

 

一方でニコンは爆安であった。定価の半額で中古は売られている。ぶっちゃけ商品価値はD750に大きく劣っているのだろう。

 

なんだけど、Zfcの噂がながれ始めてから一変して、ニコンのZ系の値段がじわじわ上がっているのを感じた。

 

これ今を逃すと数年後は今より高騰して、後悔すんじゃね?と思い買ったのだ。

 

ある種衝動買いである。実際読みは正しく、以前Z6の中古の相場は8万5千円が最安だったのに13万まで値上がりした。それを知ってこれは株の才能あるんじゃね?なんて思ったのは内緒である。

 

フルサイズで得たもの

ボケ・ボケ・諧調性である

 

やっぱフルサイズはマイクロフォーサーズより相対的にボケる。

 

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これで85mm F1.4のボケだ。ぶっちゃけ至近距離ではピント浅すぎて実用的と思えない。

 

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これ実は50mmのF8とかで撮っている。マイクロフォーサーズならF8なんてボケが感じにくい。

 

また、影の色の多さや花の色味のグラデーションもマイクロフォーサーズより綺麗で余裕があると感じる。勿論それは相対的にね。

 

やっぱりセンサーサイズがでかいだけあってよい部分はあった。ほめるのはこのくらいかな。

 

フルサイズで失ったもの

フルサイズで失ったことはマイクロフォーサーズであることである。

 

あたりまえのように聞こえるが、自分には当たり前じゃないのだ。

 

小型軽量性

 

フルサイズミラーレスは確かに小型といえるが、比較対象がフルサイズ一眼レフなのだ。トータルのサイズはマイクロフォーサーズやAPS-Cには及ばない。

 

小型軽量だと何本もレンズを持ち運べるが、フルサイズはこれとこれしか持ってけないから広角の写真はあきらめるしかないとか、制限がうまれる。レンズも安くないのでホイホイと買えない。

 

やっぱ機動性こそが自分がカメラに求めていたことなのだとわかった。

 

手軽さ

 

マイクロフォーサーズは小型軽量と相まって非常に手軽だった。撮りたいときに撮れた。しかしフルサイズはめんどくさい。

 

センサーでかいから高速でシャッターが切れないし、適当にとると手振れしたり、ボケ過ぎてたりする。これは贅沢な悩みでもある。しかし、自分には過ぎたるものだったのかもしれない。

 

③所有感

 

やっぱり道具とはいえ、自分だけの時間を共に過ごす相棒だ。

 

速射性、揺らぎない信頼性、使いやすさ、カッコよさ、これを満たすフルサイズはほとんどない。プロ向けのカメラは高すぎて買えない。

 

④純粋な楽しさ

 

確かにボケるのは楽しい。ただ、簡単にボケるので写真を撮る工夫を楽しめなくなった。今まではボケにくいのでどうやったらうまく撮れるかを考えた。勿論ボケることがすべてではない。

 

これは背景を伝えつつ撮るべきか、ぼかすべきかを考え、その上で近づいて撮るとか、単焦点を使うだとか試行錯誤が必要だった。今はパッとボケる。そういう試行錯誤が好きな方にフルサイズはあまりおすすめできない。

 

結果がすぐほしい人には良いと思うが、"まぁ、フルサイズで撮ればこうなるよね"っていう写真を量産する。確かにいい写真なのかもしれないが思い入れがない。

 

フルサイズをまだ持っていない人へ

あこがれる気持ち、よくわかります。わかりますが、絶対的な神ではないのです。ボケにあふれた写真を撮りたいならアリです。しかし、センサーの最も小さなマイクロフォーサーズ"ですら"

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Bokeh(ボケ)がある写真は撮れます。しかも小型軽量で安価です。

 

持ち出してこそのカメラです。撮ってナンボです。

 

プロの写真家や雑誌のグラビア、はたまたインフルエンサーのプロフィールの撮影にはフルサイズが使われるのが世の常です。

 

それはプロとして失敗できないからこそです。あくまで仕事であって趣味ではありません。完璧なライティング、完璧に把握された被写界深度やボケ、より良い被写体、これらが相まって仕事の写真は完成します。

 

ですが私たちはプロではありません。完璧な写真を撮っても見せる場はありません。

 

他には、"この時フルサイズで撮っていればなぁ”とか"フルサイズがあればこのシーンももっとよくなるのに"とか思うでしょう。

 

ですが、買ってみると"予想通りに撮れ過ぎてつまらない"、"そもそもフルサイズで無理してぼかさないと良くない状況で無理やり写真をとってもいい結果は得られない"、"夜にISOガンガン上げて撮った一枚は意外と汚い"などなど現実はいがいとそんなもんです。

 

要は、今の機材で工夫をしても良くならない状況にフルサイズを持ち込んでも少しマシな程度にしかならないっていうこと。

 

フルサイズ病は買わないと治らない不治の病です。ここまで読んでも納得がいかないと思うのでとりあえず買ってみるのもよいと思います。

 

中古で買ってメルカリで買値で売ればタダみたいなものです。中古のフルサイズは早々値段が落ちるものではないのでかなりおススメです。

 

特におすすめなのはD610とD750です。レンズは50mm F1.8Gが良いです。

 
 
 

これさえあればまず"フルサイズらしい"写真が撮れますし、もう下がるとこまで値段がさがっているので売っても実質ただくらいな感じで使えます。しかも最安なら全部で7万でそろいます。アリじゃないでしょうか?

 

しかし、買ってみると理想と現実がわかるので難しいものです