※忖度一切なしで書きます。もしマウスコンピューターの社員の方が見たのなら改善を希望します。まぁいつまでも改善されないでしょうが。
結論
安いには理由がある。ぶっちゃけ物好き以外買わないほうがいい。
です。
メモリとHDDの増強の話はこれ
mouse b5-r5のスペックと買った理由
私のモデルはCPUがRyzen 5 4500Uです。
そして値段は税込みで10万円くらいからとかなり手頃
買った理由としては
まず安い
正直言ってRyzen5を積んで10万円台ってDELLみたいな超大量生産を除いてそうそうありません。なんといっても値段の安さがBTO(ビルドtoオーダー)の魅力です。
国内組み立てということでなんとなく信頼もできます。
ほかにもこのパソコンの利点はあります。
BTOパソコンは基本的にパーツを海外から集めて組み立てるだけです。
つまり改造の余地がいっぱいあるのです。実際、メモリとHDDの増設余地があります。
で、このパソコンの一番の売りはデザインと持ち運びやすさでしょう。
マウスコンピューターは近年乃木坂やマツコ・デラックスのCMを打って知名度の向上を目指してました。
人気なパソコンといえばどれもデザインが優れていたり軽かったりします。このパソコンもそれらに対抗すべくいろいろ頑張ってます。
個人的にはこのデザインはそんなに好きじゃないんですが、15.6インチで2kg未満という軽さと値段とメモリの増設余地があるところに惹かれました。
外観
中央のロゴはこんな感じ。ヘアライン仕上げっていうんですかね。触り心地はつるつるですので見た目にような素材感はありありません。
逆にヘアライン加工のあのぼこぼこ感がPCの背面にあるのは嫌なのでこれはこれでいいと思います。
指紋がつくとちょっぴり気になりますが、やべー拭かなきゃとはならないです。
タッチパッドですが、比較的大きめです。14インチとかと比べると。
キーボードは可もなく不可もなく。普通です。そこまでうるさい音は出ないですし、15インチもあるので幅は余裕があります。右側に数字用のキーがついていますが、実際のとこまったく使いませんでしたw
次にベゼルの広さ
最近のパソコンっぽいけどやや広め。まぁ画面が15.6インチなので没入感はそこまで損なわれません。
ディスプレイ下部のベゼルは広め。
ほかにいいところがあるとすると、パソコンの画面を180度倒せるとこだろう。タブレット一体型のように360度倒すことはできないがかなり十分な可動域を誇る。
1年使った上での感想
まぁスペック的にはいいと思う。15.6インチで持ち運びができて、しかもHDMIが1つとUSBポートが3つもあってよい。Ryzen 5搭載で性能もある程度いい。
ただスペックなんて買うときだけで、どんなに性能がいいパソコンでも実際に使ってみないとわからないことだらけ。
1年使った上で、性能は問題ないし快適な部類とわかった。ネットは早いし、もっさり感が少ないし、発熱も抑えられてるし、raw現像もある程度サクッとこなす。
ディスプレイも特に文句がない。
なんだけど、オーディオに問題がある。
まずカメラが暗い。びっくりする。オンライン会議の時自分だけめっちゃ暗い。コストカットの結果なのかもしれないが、やばい。相当明るい部屋で撮影しなければ顔の半分は真っ黒につぶれる。
最近のウェブミーティングサービスはカメラの露出を明るくしてくれる機能がついている。でもそういうのを使わない限り自分だけ顔が暗くなる。たまにまっくらだ。
カメラの性能の低さは値段相応かそれ未満。
次に音がでなくなる問題。
これは本当にひどい。スマホ未満だ。
スマホは365日問題なく動くし、当然音がでなくなることはない。だが、こいつは再起動してから4回くらいスリーブをさせると音がでなくなる傾向がある。
音がでないってなんだよ!という気分になる。非常に使っていて不愉快。
だって仕事帰りに動画を見ようとしたら、パソコンから音が出なくてすごくイラッとする。え?っていう感じ。
会社用のパソコンがマウスコンピューターじゃなくて本当に良かったと思った。会社のレ〇ボならそんなことない。てかそれが当たり前だと思った。
プレゼンで作成した動画をみせるようなことがあれば、"アレ、音がでません、、、すいませんが少し待ってください。申し訳ありません。あ、あれ。治らない。やべやべ"
ってなるだろう。
なお音が出ない問題は再起動すればなおる。でも再起動いちいちしないといけないのはめちゃ不快。時間を無駄にしている気分。
まだこのPCの問題はある。それはヘッドホンの音がでないことと、左右の音量バランスが変わることだ。
まじで同じトラブルの人絶対いっぱいるはずなのになぜマウスは改善をしないのだろうか。
近年はヘッドホンを使うことがふえた。なぜなら家に家族がいたり、会社がそれを強制したりするからだ。
会社のレノボくんは当たり前のことを当たり前にこなせる。
だが、こいつは無理だ。何回かに1回(割と頻度がある)イヤホンジャックにイヤホンさしてもまったく音がでない。
なんなら認識すらしない
これもまた再起動したら治る。
もしイヤホンを認識したとしても左右の音量が同じとは限らないのだ。
とにかくこのパソコンはオーディオまわりで問題が多すぎる。
すべて再起動で解決するので問題はソフトウェア的なところとハードウェアの連携がうまくいっていないんだろう。
なのでパソコンから音が出なくても問題ないよという方は購入を推奨できる。そうじゃない人はやめといたほうがいい。
というかこれ製品としてマズイんじゃないの?って思うのにいまだ売られてる。そういう風な会社だとすれば他の製品もマズイんじゃないのかな。
昔のマウスコンピューターの評判は正直あまりよくない。安かろう悪かろうといった感じ。
最近は大々的な芸能人やアイドルを用いたプロモーションでイメージ払拭をしているが、私はこのような目にあったので三つ子の魂百までということを学んだ。
次はレノボかDELLにしますね。ただ、DELLは勝手にwindowsのトラブルで突然青の画面になった友人や、突然動かなくなった友人がいるのでやっぱレノボっすかね。
まぁ私の給料では当分先の話ですが。それまではこのパソコンを再起動してがんばって使います。
その問題がなければいいパソコンという評価を下せただろうからなんとももったいない。
マウスコンピューターに訴えられいか心配なほどネガキャンをしてしまったので1年使った上でよかったことも書いておこう。
パソコンを買うときってスペックばかりみてあーでもないこーでもないとか、cpu性能とかを調べちゃうけど、実際使ってみればそんなことどうでもよくなる。
たぶんメモリが16GBあってSSDが500GB以上あればカスみたいなcpuじゃない限り動作はサクサク。
私は
この記事の通りメモリとHDDを増設している。こういうことができるのはやっぱBTOの特権。DELLとかの外資はメモリの増設余地とか分解図をのせてくれるが、多くの国内メーカーは一切そういう情報を出さない。
一方マウスコンピューターは購入時のカスタムできる内容から逆算して増設の余地が見込める。
それに安い。コスパはよい。一応サポートも手厚いと近年は評判だ。
Amazonやらのレビューは下記参照
心配な人は"〇〇 初期不良 "などと調べてみよう。
とりあえずこんな感じで終わりにします