ねこぴくです!
GRⅢってめっちゃいいですよね。あんな小型で写真がきれいでエモい
『RICOH GR III/GR IIIxで撮る日常』連載 第1回目を担当しております。 写真はすべてイメージコントロールを「ポジフィルム調」に設定して撮った、JPEG撮って出し。"自分が意図していないモノが写ってしまう”それこそが写真の魅力だと考えています。https://t.co/yKXVOiLcPB pic.twitter.com/Gi3Rh5msYf
— コハラタケル (@takerukohara) 2023年3月17日
正直リコーって一眼レフだとあんまパットしないイメージでした。
しかしこのコンデジに関しては結構売れてるみたいですね~
なんつってもサイズ感が
でっかいiphoneより小さいくらい。めっちゃ持ち運び便利!
そしてセンサーサイズはAPS-Cという隙が本当にない製品。
さらにさらにピクチャーコントロールでネガフィルム調やポジフィルム調が選べて、かなりレベルが高い!
この写真とか、まじでデジタルの撮って出しとは思えない
ん?でも
デジカメでできるなら、自分でもできるんじゃね??
やってみせるぜぇ!
でもただ単にリコーのフィルム調をまねしたところでつまらない。
最近流行ってるオールドコンデジのエッセンスも追加していきます。
そうそう、カメラのピクチャーコントロールってフィルム調みたいなのあっても結局使わなくなりませんか?
大事なときにフィルム調の写真だと困りますからね。結局普通のビビットとかナチュラルを使いがちです笑
そのような点からも、現像でフィルム調にするってのが無難なのかなーと。
そして、前にどっかのブログでオールドコンデジで撮った写真と普通のデジカメで撮った写真をアップされている方がいました。
んで、その画像を保存しておりましてそいつもレシピに加えます。
この画像がどこのブログのものかわからず、勝手に使用し本当に申し訳ありません。
もしこの画像を取られた方がいらっしゃいましたら一報ください。画像の消去など対応いたします。
これがデジカメ
こっちがオールドコンデジ
ここから言えるのは、
オールドコンデジは
色あせたような空の青、ハイライトにやや濃い目の青をのせる。
黄色はより赤っぽくコッテリにする
緑は彩度を少し落として濃い目に
GR3のポジフィルムとネガフィルム調は
ちょっと落ち着いたシックな色合い
暗部は黒めに、コントラスト高め
赤の彩度は高め
緑はちょっと黄色っぽく
あまりやりすぎない程度で
って感じ
それを基に無料LightroomともいえるRawtherapeeを使って再現していきます!
Rawtherapeeを使ったフィルム調現像の仕方って需要ありますかね?あれば今度載せます
今回は酔った勢いで作ってしまったのでレシピは忘れました
この時のレシピはプリセットにしたのでいつでも呼び出せます。欲しい人がいれば配布しますよ~
デジカメの写真をそれっぽく現像したのがこれ
レイクの緑の明るさはちょっと悩みました。若干黄緑にしましたが、濃い緑でもよかったかもです。
これを使った作例もお見せしますbefore→afterの順です。個人的に現像後の画像で写真の良し悪しを語るのはフェアじゃないと思う派なので載せました。
こういう色味って、50mmとかでガラスを意識して撮ると雰囲気がでると勝手に思ってます。やりすぎてないので日常使いできそうな色味ですよね。
ちょっとデジタル臭がしますかね?おそらくレンズの解像度が高いからかもです。
解像度を意図的に落とし、ノイズを加える処理をすると角が取れてまろやかになるかもです。
一層雪の寒さが伝わりますね笑
現像の良くもあり悪くもあるとこは、意味のない写真に何か含みを持たせてしまうとこですよね。
左の柱が邪魔笑。あくまで色味の確認ということで
スナップやポートレートにも使えそうじゃないですか?
渋谷って色彩豊かですよね。今回のレシピは黄色系の色を強調するようにしてあります。
この写真はそこまでですが、黄色が多いシーンで使うと際立って美しいかも
いかがでしょうか?
一部の写真はビネットフィルターをかけて周辺光量を落としています。
ちょっと色味的に食べ物はきついかもですね笑
このレシピの作成時間は2分とかだったと思います。適当にいじったら偶然それっぽくなったのでプリセット化しました。
ただ、今思うともっとシャドーとハイライトを練ったほうがよかったなと後悔
これは実際にフィルムで撮った写真ですが
このマット感をシャドー持ち上げて、ハイライト盛り上げることで再現してもよかったのかもと。
まぁいいです。rawtherapeeは本当に便利なんでおすすめです。要望があれば
もっと詳しい解説やショートカットキーを使った裏技なども公開しようかと思います