椎名林檎よくわからんかったが『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』で完全にハマってしまった


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まさかまさかまさかまさか椎名林檎がベスト盤を出すわけないだろと思ってせっせとアルバムを集めていた矢先のことであった。なので私自体は割と最近ファンになった者だ。

椎名林檎にハマったきっかけ

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なんかのきっかけでこの曲を聴いて

 

映像と共に椎名林檎こういうロック(というかバンド系)な曲作るんだなと始めて知った。そして死ぬほど中毒性がある。ぜひアニソンばっか聞いているオタク諸君にも聞いて欲しい。これが本物のサウンドなのだ。歌詞も素晴らしい。曲の開始早々

 

♪ 新宿は 豪雨  あなた 何処へやら

 

もうこの時点で天才だ。急に突拍子もないフレーズに一瞬混乱するが、一気に世界に引き込まれる。なぜこれほど詩的で、これじゃなきゃダメってレベルでしっくりくるフレーズを思いつくのだろうか。語彙力が足らなくて表現できないけどとにかく痺れる。

 

なおこの曲は東京事変という椎名林檎を中心としたバンドの曲だ。こっから椎名林檎名義の曲を聴くようになった。

 

初心者の私がおすすめする曲

NIPPON

 

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2014年のサッカー放送のテーマとして使われたので聞き覚えがあるかもしれません。一聴したときは椎名林檎名義の群青日和のような曲という印象でした。実際そういう意図で製作されたみたいですね。こっちのほうがヨーロッパのようなカラッとした感じで明るいです。日本を応援する歌ですが。そうそう同じサッカーに使われた曲でRADWIMPSの君と羊と青も良いですよね。君と羊と青=群青ということはご存じの方も多いと思いますが、どちらも名曲ですね。

 

ここでキスをして

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略して"ここキス"という人もいるらしい。十代後半か二十歳くらいで書かれた曲(だった気がする)。ほかの曲ほど音が多くなく、シンプル目なメロディーなだけに歌唱力の高さが際立つ。なんか聞いていると情景が浮かぶのだ。すごいと思う。とにかく聞いて。

 

歌舞伎町の女王

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イントロの感じがすごく印象的で一気に世界に包まれる感じがする。歌詞が時間の経過とともに世代が変わっていく感じと、ラストの歌詞がもうすごい。こんなん思いつかんという感じ。これも聞いた方がはやい。

 

それ以外にも言いたいことはあるが、とにかくすごいというのがよく分かった。正直人気者やはやりものが好きじゃないので、椎名林檎というオリンピックの音楽まで担当する人気者はあんまり聴こうとは思わなかった。まぁただなんか魅力があるんだろうなぁ~と思って蔦屋でレンタルしてみた。そしたらはまってしまった。

 

音質

非常に良い。2019年のJ-POPやJ-ROCKのアルバムで自分の聞いた中では群を抜いて音質がいい。

 

 

試しにほかの古いアルバムを借りたが、比べるまでもなくニュートンの林檎は音がいい。マスタリングにより圧倒的に高音質化されていた。

 

 

ただし、この"高音質化"はハイファイ、ピュアオーディオといった方々からすれば改悪と言われるかもしれないマスタリングである。

 

 

私のような一般ピーポーにとっては高音質に聞こえるが、マスタリングによって音圧を結構上げられているのでそういうのが嫌いな人種からすれば

 

うるさい、くどい、やりすぎ

 

と言われるかもしれない。

 

ただ繰り返すように一般人にとっては誰もが高音質と感じる本当に素晴らしい出来である。このエンジニアは未来に残る仕事をしたと本当に思う。凄腕エンジニアだろう。

 

音圧以外には明らかに音数が増えている。それとどの音も芯が太く、輪郭が鮮明に、ハイは抜けるように、ローはずっしりしつつ締りがある。

 

 

古いアルバムにこんな音入ってたっけか?っていうとこもある。なんでや?と思って調べてみると

 

レコーディング・エンジニア井上雨迩氏による、最新技術でミックスを全編アップデートしたリニューアル音源を採用

 

 とのことでやはり何かしら細工がしてありそうだ。

 

元の古いアルバムの音質は、正直J-POPの中では標準的くらいな音質で"めっちゃ音質がいい"訳ではなかった。

 

椎名林檎ほどの超大物なのに、ほとんどのアルバムであんまり音質が良くないというのは今まで不思議だった。

 

 

今までのアルバムはかの東芝EMIなのに、音が細かったり、ボーカルが遠かったり、ほかの音を邪魔するエコーや残響があったり、低音と高音を強調したいためか中音域が籠っているような印象を受けた。

 

なんというか録音機器とマスタリング装置の限界ギリギリを攻める(たまに音割れや歪んでる)やり方をしている。これは機器の性能が低いからか?

 

このアルバムは最新技術を使って色々細工をすることで、ダイナミックレンジを向上させて、余裕のある音を作ることに成功している。

 

 正直聞き比べをすれば、全然違うのがすぐわかると思う。

 

 

このアルバムの音質は0から5までの6段階評価でいくと

音楽全体として

4.0点

J-POPとしては

4.4点

J-ROCKとしては

4.2点

 

ですかねぇ。令和の世ではこの音質がスタンダードになってほしいです。

 

毎年毎年新曲が発表されるので、MORA等で視聴するが、本当にどれも音質が並み以下が目立つ。

 

むしろ80年代のそこそこの環境で録音されたもののほうが音質が良い。これは退化だ。録音装置のlevelは上がってるはずなのになぁ。

 

点数の評価については

nekopictures.net

これを参照してみてください!

 

今回の点数について解説すると

 

世間で売られている音楽全体(全ジャンル)でいくと、比較的高音質だが上には上がいるし、やっぱりそもそもの録音の質があんまよくなく、それを無理やり高音質に弄っている感が否めないので低めの点数にしました。

 

個人的にはいい録音環境でいいマスタリングをされることが望ましいと思っています。

 

J-POPは基本的に音質があんまし良くないのでその中でいけば4.4点とかなり高評価です。J-POPとJ-ROCKならば後者のほうが音質的にまだましなので4.2点としました。

 

このアルバムはかなり高音質な部類であると私は断言します。

 

 

ぜひとも音質とかあんま興味ないという人に聞いて貰いたいです。かなりわかりやすいと思うので。