これに関しては使ってるスマホやpcの機種によって様々なのでなんともいえない。
ただ、物凄く困っている。
raw現像をPhotoshopのCamera Rawを使い、デスクトップpcのディスプレイを参考にして色味整えている。
データはハードディスクに保存し、ノートpcから閲覧したりスマホに転送したりしている。
のだが、onedriveにアップロードすると一気に彩度が落ちて酷いくらいに色褪せるのだ。
だから有線で画像をやりとりしてきた。
なのだが、デスクトップとノートpc、ノートpcとスマホ、デスクトップとスマホで色味が違うのだ。
デスクトップはアップルのMacだが、デフォルトの状態がどうも彩度が高めだ。
先進性とか美しいディスプレイを表現するには明るさと彩度をあげることが大事なんてこっちはわかってる。
でも本当の色味を邪魔し過ぎだ。
そしてノートpcに入れると彩度がわずかに落ち、シャドーが強調される。
ノートpcに入れたら露出をオリンパスのソフトで上げるのが日課だ。
ただ時間がかかる。
そしてスマホだが、こちらも彩度が高い。
彩度が低くなるより高くなるほうがマシではあるが、困ったことがおこる。
現像した画像の綺麗な色がアルバムアプリを開くと一瞬でカーテンがかかったかのように色褪せるのだ。
おそらくこれは現像時にadobe RGBにしてしまっているせいかもしれない。
とりあえず困る。
追記:やっぱそうだった。sRGBで保存しないと色再現度の低いデバイスのディスプレイでは表現しきれないようだ。pcは大丈夫でもスマホはまだだめみたいだ。
あとディスプレイの色味について言えば非光沢と光沢で変わっている。どういうことかというとパソコンのディスプレイは非光沢(ノングレア)の液晶の場合が多い。一方スマホは光沢(グレア)の液晶であることが多い。
どーちがうねんというと、グレアの液晶のほうが息をのむような鮮やかでコントラストのある"多くの一般人が好む派手な色"を出す。スマホのディスプレイが綺麗なのはそういうこと。しかしディスプレイが鏡のように周囲の景色を反射してしまう。それはどうやら目にとっては良くないらしい。つまりは美しいけど長時間の作業は目に悪い。
ノングレアは液晶に光沢がなくディスプレイの反射が抑えられており、目に優しい。その反面黒色の締まりが悪くてコントラストがやや低く彩度の表現が苦手だ。
そういうところも色味の差異といえる。むずかしい