究極対決!!オリンパス300mmF4 vs α7rⅢ+100-400GM

 

イントロ

 

野鳥する人にとっての命題はいかに毛並みを解像させるかである。解像度解像度というと使えるレンズは非常に限られる上にただ解像度が高いカメラやレンズといえどAFの精度が使い物にならなければ意味は無い。

 

そして長時間野山を手持ちで散策するとなれば軽くて持ち心地のよいシステムでなければいけない。

 

自分は初めてのカメラがミラーレスだったので今更レフ機を買って使いこなす自信が無い。

 

レフであれば名作と言われるような素晴らしいカメラが手に入り超高速AFや長いバッテリーライフなど長年の技術の粋を体感できるだろう。しかし明らかに重い上にミラーレスしかしたことない人では露出をミスすることも考えられる。

 

すると必然的にミラーレスとなる。

 

ミラーレスで野鳥いけるAF性能と持ちやすさとレンズ群を有するのはもうマイクロフォーサーズマウントとソニーのEマウントのみである。

 

たしかにZやRも良いしファインダーのできやAFやらは素晴らしいが既存のFやEFを使わないと満足ができない現状なので2020年後半においてはまだゲームチェンジャーとは言えない。

 

 

Youtubeにおいてとある野鳥系フォトグラファーがソニーの100-400のほうが断然オリンパスの300mmF4より良いと言った。ここまで言われると流石に悲しいのだが、本当にそうなのだろうかというところは気になる。

 

というのもその方は遠距離+お構いなしに高ISOを使う傾向があるのでそこに問題があるのではないかと考えたからだ。

 

一方で野鳥系ツイッタラーの方で"これフルサイズで至近距離で撮ったでしょw"というレベルの写真を挙げている方がいる。その方はオリンパスの300mmF4を使って雨の日も防塵防滴を生かしてガンガン撮影している。

 

ということでαは持ってないので家電量販店へ行って検証しました。

 

検証

 

※申し訳ないですが厳密性は担保してません

 

使ったことのないカメラの設定を弄るのは難しくて、家に帰ってみると圧倒的にソニーが不利な設定で撮影していました。本当に申し訳ありません。なので気休めでお願いします。加えて私はソニーアンチではなくて正直画質に明確な差があれば買い換えるべきか真剣に悩んでもいます。何卒ご了承ください。

 

それではいきましょう!!!!

 

オリンパス EM-1 Mark2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

vs

ソニー α7rⅢ + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL100400GM

 

 

まずはソニーから

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ISO2000 1/400 F5.6

なおファイルサイズの関係で僅かに四隅をトリミングしています。お気づきのように誤ってISO2000で撮影してしまいました。色々用事があって急ぎだったとはいえ残念です。トリミングしていくと

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店内で400mmの望遠レンズを使っているわけですが、写っている棚は10m以上遠くにあります。

 

すごい解像度ですよね。しかもこれでISO2000というのが驚き。マイクロフォーサーズとフルサイズはセンサーサイズが確か約2倍ほど広くて、同じセンサーのウエハならばマイクロフォーサーズのISO1000相当といったところでしょう。この画質はなかなかだと思います。高画素機もでてるのでαの新作はもっと凄いのでしょう。ここまで写るのはやべぇと思いました。ISO400とかだったらどんなに綺麗なのやらと考えると恐ろしいです。

 

次にオリンパス

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ISO200 1/80 F4

こっちはISOはまぁノイズ無いよねっていう値ですがシャッター速度がミスってますね。1/80で換算600mmを撮るという非常識なことをしてしまっています。店員さんが隣にいるとさすがに焦ってしまったのでしょう。比較になってなくて申し訳ないです。

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ソニーは400mmで撮影し、オリンパスは換算600mmですが実焦点距離は300mmなので単焦点であることを考慮しなければより望遠であるソニーの方が解像度が高い可能性が高いです。加えて画角の違い上仕方ないですが、オリンパスの方がトリミングをたくさんしています。

 

総合的に判断するとレンズ自体の性能はオリンパスの300mmF4の方が高いように感じます。収差がなく、大きく拡大しても輪郭がはっきりしています。しかしセンサー性能の差で全体的にはソニーが有利と言えるのではないでしょうか。オリンパスのISO2000で同様にトリミングをしたらもっと画質は悪いのは間違いないです。

 

あとは野鳥の毛並みが写るかどうかですね。薄暗い森などでは、やっぱりソニーが優位なのは間違いないでしょうね。低感度で撮れるならオリンパスは良いと思います。

 

そのほかの点についてですが、持ちやすさは圧倒的にオリンパスでした。ソニーの100-400は確かにフルサイズとは思えないコンパクトで軽量さを誇りますが、400mmでは結構レンズが伸びるのでカメラを構えたり振ると相対的に割と重さを感じました。その辺りはやっぱり実際に触ってみないとわからないですね。一応スペック上は似た質量ですがシステムとしてのバランスはセンサーが小さいオリンパスです。

 

個人的にオリンパスのEM-1 Mark2であれば経験上ISO1200までなら野鳥の毛並みの解像ができると感じています。1回ISO3200くらいで撮ったこともありましたが、至近距離であればそこそこ写りますがマクロレンズで撮ったかのような精巧さはありませんでした。

 

連写を電子シャッターにしてLowにし、ISOを1200程度にし、シャッター速度を1/40にすれば基本極端な暗闇でも撮れます。数撃ちゃ当たる戦法ですが手ぶれ補正を信用すればこれでも毛並みは解像します。ただギリギリになるので余裕がありません。

 

そういう意味で余裕を手に入れるためにソニーというのはアリだと思います。もはやオリンパスでのサンヨンのシステムとソニーの100-400のシステムは値段の総額はそこまで変わりません(もはやこのくらいの価格帯になると)。

 

ソニーにすると今より日用使いのレンズがでかくなるけど今よりボケるだろうから難しい。お金くださいという感じですね。