初代GX7の色味に惚れた。特にクロスプロセス


 

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これが我が家のGX7である(笑)さすがにこんなレンズはつけませんがね。

 

 

GX7をE-M1 mark2のサブサブ機として使っているのだが、かなりいい感じである。

 

 

 GX7はもう9年前の機種なので、今のカメラと比べてしまえばダイナミックレンジも狭く、ノイズは多くて解像感はだいぶ悪い。

 

 

しかし古めのカメラが出す色味とか絵が私は結構好きなので、最新の高性能高画質な隙のないカメラでは得られない写真を楽しめる。

 

 

人間不思議なもので最高の性能やら高級なものを手にすると上昇欲が満たされて心に余裕がでる。その結果劣っていてもいいから性能じゃなくて面白いものが欲しくなる。

 

 

自分にとってはそれがGX7であった。あくまで遊び感覚で買ったがチルト式の便利さなどを知り、新しい価値観が生まれたのでやっぱり趣味っていいよね。

 

 

GX7で学んだことは

 

・レンズが良ければ画質はカバーできる

・9年前のカメラでも普通に使える

・チルト式はローアングル撮影に便利

・オリンパスに比べて全体的にポップな色味

・中級機種故に動作がだいぶもっさり

・パナソニックのカメラのUIは非常に簡潔でわかりやすい

・タッチパネルや直感的な操作をかなり早い段階から心がけていた

 

 

こんなところかな。

 

 

色味についていえばG9PROからパナソニックの打ち出している

 

生命力・生命美

 

を私は感じた。

 

 

これは質感だとか観ていて気持ちの良い色味を出すか否かだと解釈している。

 

 

実際にオリンパスよりも明らかに水の表現だとか空気感の表現がうまいように感じるし、JPEGとって出しのデキがいい

 

 

RAW前提ならば色味を抑えたほうがいいかもしれないが、素人目線でJPEGとRAW現像で差を感じたことがない

 

 

やりすぎなこってりレタッチをしたいのであればRAWでとればいいと思うがそういう写真はクリームたっぷりのケーキの如く重くてくどい

 

 

やっぱり自然の果物の甘さのようにそのままのJPEGを大事にしたい。

 

 

それでは作例といこう。以下すべて撮って出し

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こういうなんともいえない古っぽさが出てますよね。色の感じが印象的な派手さがあって、シャドーが濃いめです。今のカメラならもう少し色味は薄くてシャドーも明るいような気がします。こってりしてこの抜けきらない感じがたまらんです。わかる人はわかると思いますが変人ですねw

 

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クリエイティブフォトのクロスプロセスを使いました。パナソニックのクロスプロセスめちゃくちゃドストライクなんですよねぇ。こういう色味をレタッチなしで出せるのは素晴らしい。

 

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モノクロにしました。これ以降の機種では様々なモノクロームがありますがそんなんraw therapeeがあれば存在に意義を感じません。

 

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目にピント入れたはずなのに拡大すると甘いんですよね。もともとのAF枠でかいので仕方ないです。

 

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ちょっとボケがうるさいですが、ZUIKO AUTO 50mm F1.4をつけたらこんな感じになりました。

 

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初めてまとまった雪がふったので朝4時くらいに家をでて露出的に望ましい明るい場所へいきました。すべてクロスプロセスを使っています。

 

 

E-M1も持っていきましたが殆ど撮りませんでした。ずっとGX7で撮りました。

 

 

たしかにE-M1なら完璧にピントも来ますし画質もだいぶいいです。しかしファインダーを覗いた時にこの色味をだしてくれると撮影者のテンションがまったく異なります。

 

 

撮りたいと思える瞬間がファインダーを覗いた時にできていなければ人はシャッターを切らないと思います。そういうことなのです。

 

 

クロスプロセスのフィルムっぽさというかエモさが病みつきになっています。

 

 

ぱっと見なんてことない瞬間でもクロスプロセスのフィルター越しにみると別の世界が広がっていてそれだけで気分が違います。

 

 

純粋に楽しいです。それにレタッチをしなくてよいのでなんともいえない自分の未熟さとか稚拙さを考えなくていいので罪悪感みたいなものがありません。

 

 

他のパナソニックのカメラも同じ色味をだせるならぜひとも最新機種を買いたいと思いました。

 

 

しかし同じ色味というのは非常に難しくて、世代が変わればセンサーや色の傾向も結構違います。なので同じ色を最新機種がだせるかわかりません。

 

 

それに考えすぎかもしれませんがGX7のなんともいえないフィルム感は実はセンサーの古さから来ているかもしれないと思っています。

 

 

GX7は噂によれば色味がこってりなパナソニック製のセンサーです。CMOSセンサーがカメラに普及してまだ5年ちょっとだったと思います。

 

 

なので今ほど性能は良くないです。特にハイライトが飛びやすい(=ダイナミックレンジが狭め)で全体的にもやっとするというかコントラストが低い気がしてます。

 

 

たとえば

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なんか柔らかい印象を受けませんか?

 

 

まろやかとも言えます。この描写は結構驚きました。

 

 

レンズは単焦点を使ったのでレンズの性能によるものではないです。

 

 

これはセンサーの性能的に遠景は解像しきらずにこうなったのだと思います。

 

 

最近のカメラならくっきりはっきりシャープに映ると思います。

 

 

こういうところに古いカメラを持つ意味があると思います。

 

 

なんともいえないフィルムっぽさはこのカメラじゃないと再現できないのかもしれません。操作面の不満はありますが、いい絵を撮って出しで出してくれます!