ついにやりましたよアドセンス合格!!!この日のために何度挫折し、いくら時間とお金を費やしてきたか本当にわかりません。
私のように足掛けほぼ2年、合計63回も落ちたのに申請し続けた人間をネット上では観測したことがありません。なのでひょっとすると人よりも多くの苦労をし、ノウハウを得ているかもしれません。なので同志のために書きます。
- 私のブログのスペック
- アドセンス合格までの全経緯
- 合格するために必要だと感じたこと
- やらないほうがいいと思うこと
- アフィリエイトを掲載してても受かるのか
- アドセンスは儲かるのか
- 落ちまくっても受かるのか
- アドセンス合格させますみたいな課金するサービスどう思う
- 合格したときの全記事
- まとめ
私のブログのスペック
見てお分かりの通りほぼ雑記ブログです。
雑記はアドセンスに非常に受かりにくいといわれています。実際にその通りだと思いますよ。だって特化系書いた友人の先輩はあっさり受かりましたから。
私ははてなブログのPROで独自ドメインを使っています。
ほかの詳しいスペックとしては2019年4月ごろにはてなブログの無料版でブロガー人生をスタートし、なんとなく稼げるらしいってことでアドセンスに手を出しました。というか正直いえば稼ぎたくてブログはじめました(笑)
友人からはそんな不純な動機で始めるのはおかしいと思うだとかなんやかんや否定的な意見が多かったです。まぁ確かに内容かすかすのまとめブログとかをみればわからんでもないですがね。
2019年時は今よりももっともっと雑記雑記していて、今日あったことだとか散歩して撮った写真を挙げて満足していました。
当然それじゃあアドセンスに受かりません。それは当時もわかっていました。
ということで雑記雑記した記事を下書きに戻してレビュー系でいこうと決めました。
ブログを不純な動機で始めた私ですが、その当時は楽にすぐアドセンスに合格して放置するだけで収益をあげるだろうと思っていました。今思うと謎の自信ですね。若さ故の過ちなのかもしれません(笑)
自信の根源は自分が多趣味であるからです。多趣味なだけあっていろいろなものの知識を有し、たくさんの商品に触れてきたのでレビューはとても書きやすいしネタは尽きないだろうと思っていました。
それに自分の情報収集の源はすべてブログなどのネット情報で、加えて凝り性なので本当に海外のレビューを含めネットの端から端までほしいものについて調べる癖がありました。すると凄く些細な性能差でも実際どのくらい影響するのだろうかとか気になるわけです。
そういう迷える子羊を救いたいという思いもありました。まぁただ物なんて買ってしまえば情熱は失われてそもそも性能すらどうでもよくなったりするですがね。買うときは謎のモードに入ってしまうんですよね。
そんなこんなでレビューを書いていたのですが、渾身のレビューもなっかなっか通らない。それに巷ではアドセンスが最近さらに厳しくなったということも耳にしました。
加えてはてなは受かりにくいということでワープレスなんかも一時期やっていました。いやぁー泥沼になりましたね。
詳しくは次の章で話します。
その他スペック
更新頻度は月一回程度
忙しいとまったく更新なし
ブログ主スペック
凝り性
なんやかんや継続してやる能力はある
ネットサーフィンがうまい(笑)
多趣味
お金をかけたくない主義
アドセンス合格までの全経緯
初期編
2019年4月8日、はてなブログに登録しブログ初心者特有の身の回りの雑記を書く
アドセンスはブログ開設後すぐには受からないと聞いたので一か月あけて申請した。
ものすごくドキドキワクワクで返事が待ちきれなかったことを今でも覚えている。
だがしかし案の定不合格。
まぁまだ最初やし仕方ないという気分。
不合格の内容は
お客様のサイト(URL)で 複数のポリシー違反が確認されたため、サイトを承認できません。
・サイトの停止または利用不可
お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました。お申し込みの際に送信されたURLにお間違えがないかご確認ください。サイトが正常に機能している場合は、お申し込みを再送信していただけますようお願いいたします。弊社であらためて審査いたします。
これははてなの無料版あるあるとして名高いやつである。
もう私のような落ちまくったプロからすればこんなん痛くもないし初歩的すぎる。
私がやった対策は、とりあえずアクセス数が2桁に届くまで待ち、googleのサーチコンソールに登録すれば確か解決した。
そんでサーチコンソールの登録は少しうまくいかなかった記憶がある。
サーチコンソールにそもそも登録できなかったし、うまくいったらいったでsitemapが送ってもまったく認知されなかった。
それの対策はまずサーチコンソールを開いて、URLプレフィックスにURLを入れ、続行を押し、HTMLタグを取得し、content="ここ"の部分をはてなの設定のところからサーチコンソールに結び付けてくれるところがあるのでそこに貼る。
それでいったんはいいが今度はサイトマップを送ってもグーグルが認識してくれなかった。そもそもはてなはグーグルと相性が悪い。これはクロールの設定というのがサーチコンソールにあってそれの頻度をマックスまであげると解決する。
なおそのことに気が付かずに一週間くらい放置して時間を無駄にした。
おそらくかのグーグルのロボットによるクロール(巡回)が認識できない時点でアドセンスが認識できっこないのであろう。
これにより先ほどの奴は解決した。
そしたら今度のやつは
複数のポリシー違反
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分)
ここからが本当の戦いであった。
複数のポリシー違反としてはおそらくプライバシーポリシーの未設定が原因であろうと思いコピペでOKみたいなサイトのをコピペして貼り付けた。しかしどこに設置すべきかわからず記事としてプライバシーポリシーを掲載した。
コンテンツの量に関しては自負していたところがあるので、俗世間で言われるように2000字を超えることを目指した。
ブログ初期あるあるとして、記事を書いてそれを公開してアクセス数が増えるのが純粋に楽しかった。記事の内容は本当に文字数少なかったり薄いんだけど、言いたいことを言える満足感とかがとてもよかった。
これがアドセンスに落ち続けるとだんだんアドセンスのために記事を書くようになり、そして落とされるのでやる気がなくなるしなんかやりたいことをできていない感がすごくなってくる。
まぁ話を戻すが、2000字以上の記事を長い時間をかけて4記事ほど書いた。
個人的にはいい感じだと思ったがこれも当然落ちる。その時はネットで調べたいろいろな方法をいろいろ試したがまったく。記事を増やしたり本当にいろいろやった。
そんなこんなで初めの一年が終わった。自分にとってはとにかく何をやってもアドセンスに受からない苦痛がすごかったし書けばあっという間だが長い長い戦いだった。
この時までにあることに私は気が付く。
アドセンスの審査を時間を置いてから通すとあっという間(2日か最短数時間)に帰ってくる。しかし落ちてすぐの申請は3日くらいかかるのだ。ここに何か理由があるのではと考察を開始した。
アドセンスに一年受からないとほとんどの人はあきらめるだろうが私はあきらめなかった。というより無料で運営できていたというのが大きい。
そしてはてなブロガーならお分かりの通り、ネットでははてなはグーグルと相性が悪いから受かりにくいといわれている。中には無料のサイトで通る人もいるが、おそらくそれは理由がある。
実際にせこいと思ったやり口としてほかにアドセンス合格済のホームページを持ったうえではてなの無料版のドメインで申請すると受かるらしい。そんなことをしてるのに"無料版で受かりました"と堂々と言ってる人もいた。せこい。私はそんな記事のせいで希望を持ってしまったのであった。
中期編
そして年始に友人や職場のボスの勧めもあり、ワードプレスへ移行した。
正直はてなはブロガーらしくないデザインだし、アドセンス通るには独自ドメインがやっぱ必要ならもうそれはてなでやる意味ないんじゃない?ということで一大決心の末にワードプレス+独自ドメイン+サーバーの契約をした。
今まで無料でやってきたのに突然大出費であった。そのため覚悟を必要とした。
しかしワードプレスのあの美しい(というかおしゃれなブログっぽさ)には抗えなかった。加えて"アドセンス受かれば実質無料だお"なんてことを考えていたのだ。我ながら恥ずかしい。
まぁ結果受かりませんでしたね。それにワードプレス難しかったですね。ちなみに当時のブログはこんな感じでした。
使ったテーマは無料のコクーンでしたが、簡単に"最近のブログ感"がでます。
まぁとはいえ結構cssやhtmlいじりましたがね。死ぬほど大変でしたね。移行関連。それは
こちらでお読みください。はてなからワードプレスは本当に大変ですし、憧れのブログの感じにしようとすると結局いろいろいじることになるのでもうそれならはてなのPROでいいやんと思いまた戻ってきました。
ワードプレスに移行すると便利な面もありますが、はてな特有のみたまま編集が便利すぎて恋しくなりました。書いてて楽しいのははてなだと確信しています。
ワードプレスに移行したらしたで大変で、こんどは前のはてなのほうからリダイレクトしてワードプレスに飛ばさないといけないのですがその設定もややめんどくさかったですし、アクセス数が新規のブログは本当に1桁の日が多かったです。ここではてなのドメインパワーを知りましたね。
リダイレクトではてなにアクセスしたひとが来るんですけど、やっぱ怪しく感じるのか離脱されることが多く、はてなは非公開にしてるのにアクセス数は100近く、一方ワードプレスは一桁というなんとも悲しい状況。
それに非公開やリダイレクトをするとはてな自体のドメインパワーも下がってきて、最後のほうはどっちも公開にして放置しました。もちろんサーチコンソールでも移転はさせていました。
アドセンス関連では、今まではてなではなかった
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて)
という新しい仲間()が加わりました。
最初は新しいやつが加わってこれ一歩前進じゃね?なんて思いましたがまったく進まなくなりました。
それにこのころからアメリカでコロナが蔓延し始めて、
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により審査できません
というそもそも論的なやつが来ました。
これにより二か月ほど頓挫
それが終わると今度は
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて)
これだけになりました。
とおもいきや再申請までの期間が5日以内だと
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により審査できません
と返してくる。やっぱり再審査までの期間と合格の関連性がありそうだ。
ここで仮説として申請期間が短いとそもそも審査を拒否される可能性が考えられた。
しかも実は価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて) のみ文句いわれたときは前の申請から1か月以上経ったときでした。
なんやかんや申請を繰り返すとコロナはなくなったのですが、
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分)
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて)
このふたつになり振り出しに。
複製されているコンテンツはリダイレクトがうまくいってないから前のブログと重複してると思い、そのあたりを見直しました。
しかし問題なし。
次に自分の前のドメインを検索すると、なんとまだネットの片隅に残っていたという。
ということでサーチコンソールで削除依頼をだして徹底的に消しました。
しかし問題は解決せず、やっぱ重複するコンテンツ。
もうワードプレスが嫌になって限界を超えたのではてなPROにこのとき戻しました。
戻すのはすごく簡単でした。たった数か月のワードプレスは苦い思い出でいっぱいです。
もうここまでくるとブログを新規で立ち上げたほうがいいんじゃねぇかとも思いました。
というのもあんまりにもアドセンスに落ちるとドメインに悪い評判をグーグルからつけられて余計受かりにくくなる的な話を聞いたからです。
もう本当に混沌とした気分になりました。
放置してブログから離れました。
後期編
たまにブログのアクセス数を確認するとワードプレス時代はなんだったんだというくらいのアクセス数を知らぬ間に手にしており、やっぱり継続することにしました。この時から3000字オーバーのレビュー記事を頑張って書くことにしました。
コンテンツの量問題を解決するためです。
そして新しいメールアドレスを使って二刀流でアドセンスに申請しました。
二刀流にすると例の一か月とか5日置きじゃないとどうこうみたいなことがありますが、その間隔を審査を交互に申請することで待ち時間を減らし手数を増やせます。
記事はもう全然文字数ないものを下書きに戻しました。そして戻した記事はサーチコンソールで丁寧に消しました。
でもそれでもだめ。
次に試したのは記事数を内容が多いものに絞るということ。
アドセンスは最短2記事で受かるといううわさがあって確かに記事数減らせば審査される部分も減るしその記事を渾身のものにすればいけるんじゃねと思いました。
しかし結果は
価値の低い広告枠(コンテンツの量が不十分)
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて)
コンテンツの量が不十分であることは認めても1記事あたりの文字数は多いのにどういうことや?って思いました。
次に最終手段で記事をすべて下書きへ戻しました
すると
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイトについて)
I have no idea.....(僕には理解できないよー万策尽きたぁ!)
ってなりました。
実はこの時やばい問題が二つ発覚します。
しっかり移行したはずなのにコピペチェックをするとなんと昔のはてなドメインの記事、ワードプレスのほうの記事、ワードプレスと同じドメイン名を使った今の記事が出てきました。
はてなのPROはもともとのドメインを独自ドメインにかえたようなもので管理画面のドメインは実はhatenablog.comなのです。なんとも複雑。
ということでサーチコンソールでその二つを今のドメインに引き継ぐ手続きをしました。
それから何回かアドセンスを申請すると二か月後には重複するコンテンツを脱出できました。本当にうれしかったです。なのでドメインの以降は一か月で終わるなんて言われてますが、アドセンスには二か月くらい要します。
それともう一つの問題は、複数のメールアカウントで同一のホームページの申請することはアドセンスのポリシー違反ということ。
アドセンスアカウントは一人につき一つという規約なのに私は二つのメールアドレス(=アドセンスアカウント)を作ってしまったのである。
その結果
お客様のホームページはご利用要件を満たしておりません
と言われ門前払いとなりました。
重複するコンテンツを脱した矢先でした。しかもこいつは具体的にどこが間違っているとかの手がかりがないうえに、その理由は教えられませんとメールに書かれていた。しかもグーグルには申請自体拒否する権限がありますとも書いてあった。こわいね。
そして結果論からいえばアドセンスアカウントの重複であった。しかし普通それが原因だなんてなかなか気が付けないと思う。
なので古くからアドセンス申請をしてもう片方を削除依頼しました。削除自体はアドセンスにいったんそのアカウントで申請して1日くらい待ってください。
するとアドセンスの申請画面の左上のバーにおいて、普段は押すことのできない"設定"というボタンが押せるようになります。そこからアドセンスアカウントのキャンセルができます。
アドセンス落ちまくったのでわかりますが、その"設定"という項目はアドセンスに落ちた時のページと再申請後すぐの"審査は~日で終わるのでお待ちください"みたいな画面からはたどりつけないのです。罠みたいですよね。
なおそのアドセンスアカウントのキャンセルはむっちゃ時間かかる。巷では一か月と言われているが、わたしの経験では二か月半であった。
二か月半過ぎたやっと今までの不合格理由になった。
不合格でまったくうれしくないはずだけど、今まで通りの不合格理由だとむしろ安心した。戻ってきたぜって感じで。
そうそうこのころからスマホ版のグーグルからのアドセンスのメールの結果をそこから開けなくなった。単に
やっと戻ってこれたのでネットの情報を鵜呑みにして意地でも受かってやろうと思った。
ネットにいっぱいあった記事をしまいまくって5記事でそれぞれ3000字以上にしたら受かったというのをみて一気に記事を下書きに戻してみた。
さすがにこのころまでにはかなり文字数のある記事がいくつかあったので自信はあった。
初期もそんなことをしたが、それとは内容もプレビュー数も全く違う。
結果は
そんな私のブログ価値低いんですね(泣)ポンコツなりに結構頑張って書いたのですがね、、、
加えていっぱい下書きに戻したせいで文字数少ないがアクセス数多かった記事がNot Found状態になっているのでサイトの評価がガタ落ちしてアクセス数めちゃくちゃ減りました。
ということであきらめて元に戻しました。この作戦はあんまりいいと思えないです。はっきり言って。
あんまりにも受からないので知り合いの偉大な先輩の友人の方からアドバイスを運よく頂け、結局それが合格へのヒントとなりました。
それは
読む人の疑問や悩みを解決する記事を書け
です。雑記やただのレビューは受かりにくいといわれました。確かにその方もアドセンスに悩んだ結果、本人は俗っぽくて嫌だったようですが、よくあるアドセンスとかアフィリエイトしてるサイトのような情報をまとめて最後に"いかがだったでしょう"とまとめでいうような記事を書いてそれで合格されました。
それらの記事は
自分の悩み(起)→自分の具体的な体験(承)→じゃあどうすることが必要でそのためには何が必要か(転)→まとめ(結)
といった起承転結型になっていました。詳しくは次の章で説明します。
つまり自分の記事を書き変える必要がありました。
あくまで噂なんですけど、目次があるほうが受かりやすいという話を聞いていたので、多くの記事に目次をいれました。
目次を入れるとより起承転結が意識しやすくなります。
それと記事を最小限にした際に感じたのが、記事の作成間隔が数か月単位になってしまうということ。下書きに戻しているとはいえ、表示されるのは一年以上やっているのにたった5記事。それだと自分が広告主ならあんまり広告出したくない。
それにアドセンスに申請するくせにブログの最終更新が一か月半以上前なのはよくないと思った。
ということで
過去記事の分量を増やしたり合体する
アドセンス申請の数日前には一本長い記事を書く
ということに気をつけました。
過去記事の分量について話すと、実は自分のブログを助詞をのぞいて単語だけでみると、同じような単語や内容が多くでてきているのではないかと思った。
グーグルアドセンスは機械により判別しているのでもし自分がプログラマーなら助詞は本質的には意味ないので単語だけ拾うだろう。
例えば
私は猫を飼うためにチュールを買ったが、チュールはやっぱ高かった。
これをおそらくプログラムでは
私 猫 飼う チュール 買っ チュール (やっぱ) 高 かっ
のように解釈するのではないかと思う。
お分かりの通りこの例文では"チュール"という単語が二回出てくる。こういう、名詞の重複が価値の低いコンテンツの理由なのではないかと思った。
ということで似た内容の記事はアクセス数のより多い記事に吸収させた。
例えばこれ
この記事はもともと夜景までのところと夕景のところからの部分は別の記事だったが結合することで5000字の記事となった。
こういうことを進めた。
するとやっぱり効果があったのか急に不合格理由のメールの件名が変わった。
"アカウントの承認を受けるには問題を解決していただく必要があります"から"お申し込みの状況について"というものに変わった。
メールの文面はよりシンプルに、そしてちょっと口が悪くなってる気がする(笑)
グーグルにもうあきれられたのかもしれないと思った。
というのもこのメールからは不合格理由がわからないし不合格理由を確認するリンクが与えられてない。
以前の問題を解決していただく必要があるのときは不合格理由確認のリンクがついていたのに。
長年の勘(?)によりとりま一か月放置するのと、記事ではなく細部の調整をした。
具体的にはプライバシーポリシーを固定ページに移してサイドバーからアクセスできるようにし、お問い合わせのフォームを設置、それと私が何者かわかるようにプロフィールの作成をした。
確かにグーグルはプライバシーポリシーか何かでブログ主の身分やらの透明性を求めているような内容があったような気がする。
あとcssを調べるときに偶然アドセンス受かった記事みて、そこに知らなかったことが書いてあった。
それはアドセンスの審査コードをあらゆるhtmlを入れる場所の一番上に入れろということだ。ほーんと思って
いつもは
管理画面→設定→詳細設定→headに要素を追加
のとこにアドセンスの審査コードを貼っていたが今回は
管理画面→デザインにいって
ヘッダー→タイトル下
記事→記事上、記事下
サイドバー→html→タイトルのところは何も入力せずにその下のスペースに貼りつけ
フッター→htmlいれるとこに貼りつけ
と合計五か所に貼りつけた。もうやけくそである。
そして申請すると
落ちた
もうアドセンス無理だと思い、ドメインを解約しました。年契約なのでそれでもあと数か月は使えます。
それと非常に多忙だったのでもういいという気分でした。
そんなこんなでしたがさすがに正月は時間ができ、ブログを書きたくなりました。
そこでもうアドセンス抜きに書きたいことを書こうと一押しのイヤホンのレビューを書きました。
ついでにアドセンスを申請しました
すると
ううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
やったぜ!フラン!
我が世の春が来たわ
いやぁあああああまさかうかるとは。
とっても嬉しかったです。戦いが幕を下ろしました。感動を新年早々もらえました。
この感動は落ち続けたものにしかわからないです。
それと落ちまくってもドメイン変えずに受かることも証明できました。
では次に結局どうすればよかったのか書きます
合格するために必要だと感じたこと
第一はまず記事の内容の構成だと思います。
私の受けた
読む人の疑問や悩みを解決する記事を書け
というのが本当に自分の合格の大きな要因だと思います。
しかし私の記事はそこまで悩みを解決するわけじゃなくて雑記寄りのレビューが主体です。比較とかを入れているので多少は悩みの解決になっているとは思いますが、"〇〇の使い方"のように根本的な困りごとの解決はしていません。
じゃあどこが参考になったかというと起承転結を意識して書くということです。
その方の合格した記事は
自分の悩み(起)→自分の具体的な体験(承)→じゃあどうすることが必要でそのためには何が必要か(転)→まとめ(結)
このような構成になっていました。そこで私は
なぜ買ったのか(イントロ)→実際に買ってみてどうだったのか(感想)→他と比べてどうだったのか、そしてその製品の優位性(比較)→考察やまとめ等
という構成を意識しました。それをするためにはやっぱり目次が必要です。
目次によって読み手も書き手もその章の主題を失いにくいです。まぁ私は偉そうに言っていますが意識はしたつもりでも論理的な思考の欠如から、論理がいったりきたりなブログになっていますがね。
自分なりに意識することが大切かと思います。
ここまで言いたのは要するに誰かの役に立つ記事を書くことです。
ただの感想を述べるだけではいけないと思います。
記事数や文字数
これは言われている通り多いほうがいいと思います。いかにもアドセンスやアフィリエイトで稼いでそうなブログはそれなりに記事数も文字数も多く、読みごたえがあります。内容すっかすっかの芸能人のまとめのような低俗なサイトを除けばかなり高水準なものばかりで参考になります。
それらの人は必ず記事に目次をつけています。なので見やすさのためにはあったほうがいいと思います。
文字数に関しては1万字をこえるものも書きましたが(この記事はこのあたりで1万字)おおよそ平均3000字付近のもので合格しました。
しかし最低2000字以上の記事のみにして他は下書きに戻したり、似た内容の記事や前半後半分けていた記事は合体させて一つの記事にしました。
記事を戻すのはいいですが戻しすぎるとSEO的に悪化してアクセス数が減ります。なのでやっぱり記事の統合をお勧めします。
他には
アドセンスのコードの貼り方
アドセンスの審査コードを貼れる場所すべてに貼れ
いつもは
管理画面→設定→詳細設定→headに要素を追加
のとこにアドセンスの審査コードを貼っていたが受かったときは
管理画面→デザインにいって
ヘッダー→タイトル下
記事→記事上、記事下
サイドバー→html→タイトルのところは何も入力せずにその下のスペースに貼りつけ
フッター→htmlいれるとこに貼りつけ
と合計五か所に貼りつけました。
やれることはやりましょう。
申請の間隔と期間
経験則と推測ですが、落ちてからすぐ申請するのはたぶん無駄です。明確に期間を離した申請とそうでない申請ではグーグルからの返信の速さが違います。
安心できる申請の間隔は1か月半だと思っています。おそらく申請した間隔で何かしら数式的に場合分けが行われていると思います。
なのでこの期間なら審査をしっかり行うみたいな決まりが絶対あると思います。
おススメは申請間隔は1ヶ月半ペース、ブログを更新したらその四日後に申請するくらいがいいと思います。
アドセンスに私はブログを更新し続けますよという意思を見せるために、最終更新日と申請日の間隔は狭いほうがいいと思います。
アクセス数
たぶん影響していると思います。グーグルからすればまるっとするっとお見通しでしょう。30アクセス以上毎日あれば良いのではないでしょうか。
ネットでとにかく調べる
ネットにないことはほとんどないかもしれない現代です。受かりたいなら調べて自分と同じ症例のひとを探してその人がどうやって合格したか考えましょう。トライアンドエラーしかないです。この記事の目的は本当に困ってる人に希望をみせるためです。
やらないほうがいいと思うこと
記事数を減らす
記事を50記事から渾身の5記事とかにしましたが無駄ですし検索順位がさがるのでそもそも価値が下がると思います。
ブログの移行
グーグルが複数の同じ内容のサイトがあると認識する上、その変更手続きが結構(二か月とか)かかるのでおすすめしません。
無意味な文字数、記事数増やし
文字数が多いほうが確かにいいですが、適当に増やした記事を量産すると落ちる原因がわからなくなるので不安な要素が増えるのでやめましょう
1000字に満たないすぐ読み終わる記事
たぶん無駄です。あいさつとか含めて全部消しましたしそもそもそういう記事ってアクセス数ほぼありません。自分はプライバシーポリシーを一時期記事として置いてましたがやっぱり固定ページとか別のところに配置したほうがいいように思います。
アフィリエイトを掲載してても受かるのか
受かりましたので問題ありません。
アドセンスは儲かるのか
1クリック数円なので多くの人には難しいので自分もそうでしたがあきらめて成果型のアフィリエイトをやろうと思っていました。知り合いの多くもそうですが、多くの凡人には難しいです。どこまで自分の時間を割くかですね。
落ちまくっても受かるのか
はい。受かりました。しかし何回か門前払いされたこともありました。解決法は申請期間を延ばすだけです。
アドセンス合格させますみたいな課金するサービスどう思う
カモだと思います。私みたいに落ち続ける人間や受からない人間の書く記事はどのみちアドセンス受かっても小学生の小遣い程度にもならないと思うので"そのぶんを取り返せる"って思っている人は認識が甘いと思います(その時点で向いてないのでは)。むしろ一回5000円くらい(+有料オプション)でアドセンス受からせますみたいな人はいい商売しているし賢いと思う。ゴールドラッシュで儲かったのがスコップを売った人というのと同じですね。
合格したときの全記事
ほかに3記事ほどあるが、その記事はこの記事内で紹介済みである。
改めて見返すと似た記事が数個あって、猫を見に行くだとか素人のたわごとのような雑記でも通ってはいる。しかし大半がレビュー系。
全部ではないがだいたいのやつには見出しをつけ、そしてタイトルをちょっとアフィリエイトしてそうな感じに変えたりもした。
上から順に古い順だが、やっぱり新しい記事になるほどアドセンスに通すためというかなんというか純粋な楽しさであんまり書かなかったのを思い出す(笑)
まとめ
受かってよかったですが、大事なのはとにかくネットで自分で情報収集する能力とあきらめない心です。継続することが苦手な人は普通にバイトしたほうがいいと思います。正直自分も費やした時間と金に対して全然割りあってないです。手に入ったのはアドセンスに受かったという自分の中の勲章だけですね。ちなみにこの記事は12445字です。